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「もっと正直になって」黒髪美女に理性を奪われた、バンコクの夜
バンコクの男一人旅には、昼と夜で別の目的がある。 昼は寺院を巡り、夜は早く眠る。 そんな健全な計画は、バンコク到着後すぐに崩れた。 夜8時、俺はBTSアソーク駅からソイカウボーイへ向かっていた。 「少し見るだけ」と言いながら、店の場所まで調べている。様子見にしては準備がよすぎた。 場所 ソイカウボーイの老舗「Baccara」 通りへ入ると、赤やピンクのネオンが視界を埋め尽くした。 大音量の音楽。店先に並ぶ女性たち。 どの店へ入るか迷い、同じ場所を往復する男性旅行者。 今回向かったのは、ソイカウボーイを代表するゴーゴーバー「Baccara」だ。 店の前まで来て、俺は一度通り過ぎた。 ここまで下調べしておきながら、最後の一歩だけは妙に恥ずかしい。 店内へ入ると、冷房の効いた薄暗い空間に低い音楽が響いていた。 俺は冷静な旅行者の顔で席に座った。 ただし、目だけはまったく冷静ではなかった。 俺はビールを注文した。 こういう場所でのビールは酒ではない。 動揺している手を隠すための小道具だ。 黒髪の美女と目が合った ステージを眺めていると、一人の女性と目

GENPASS 匿名協力記者
17 時間前


Billboard Bangkok バンコク|ナナプラザで笑って、焦って、最後に色気で負けた夜
ナナプラザ最上階のBillboard Bangkokで、初心者の男がエロと笑いの両方に飲まれた一夜。 胸元、色目、近すぎる距離感に翻弄され、最後に残ったのは色気ではなくガパオのシミだった。 場所:ナナプラザ ネオン前で、男の余裕は消えた 社会勉強である。 異文化理解である。 男一人旅の現地調査である。 そんな立派な言い訳を胸に、俺はバンコクの夜、ナナプラザの入口に立っていた。 スクンビット通りソイ4。 建物の中にはゴーゴーバーやビアバーが並び、 夜になるとネオン、低音、香水、男の下心が一気に濃くなる。 慣れた顔の欧米人たちは、コンビニに入るような足取りで吸い込まれていく。 その横で、俺は入口の段差につまずいた。 まだ何も始まっていない。なのに、もう負けている。 向かったのは最上階のBillboard Bangkok。 名前だけは知っていたが、初心者の俺にはラスボスの城だ。 階段を上がるたびに心拍数も上がり、ビールを飲む前から顔だけは酔っていた。 扉の奥から低音と笑い声が漏れてくる。 深呼吸して中へ入った時点で、俺の余裕はほぼ売り切れていた。...

GENPASS 匿名協力記者
7月22日


Maria Massage バンコク
バンコクの夜は、人間の金銭感覚を少しだけ壊す。 昼間なら迷う金額も、ネオンと湿気とタクシーの排気ガスに包まれると なぜか「まあ旅だし」に変換される。 そしてその“まあ旅だし”を、最も危険な形で試してくる場所がある。 ラチャダー方面にある高級MP、Maria Entertainment。 Maria Massage Bangkokとも呼ばれる ソープ系マッサージパーラーである。 Mariaは、バンコクの高級マッサージパーラーとして昔から名前が出てくる店。 Fishbowlで女の子を選ぶ通常ルートに加えて、Sideline Loungeという上位ルートもある。 最近は価格がじわじわ上がっていて、日本人客が減り、中国人客が増えてきている。 つまり、ここはもう日本人旅行者が「ちょっと行ってみるか」で軽く入る店ではない。 各国の財布と欲望がラチャダーで殴り合う、夜の国際市場である。 場所 俺は最初、Fishbowlで済ませるつもりだった。 Fishbowl。 女の子が並び、番号で選ぶ、タイMPではおなじみのシステム。 いわば欲望のショーケースである。 いわ

GENPASS 編集 八田
7月14日


THE333 バンコク
バンコク・スクンビット33にあるNuru / Soapy系マッサージ店、THE333。 プロンポン周辺からも行きやすく、韓国系ラウンジっぽい雰囲気もあり、 若いセラピスト、清潔な個室、Nuru、Soapy、4Hands、Couple、Party系までメニューが細かい。 LINEやTelegramで事前予約できるらしいので、バンコク夜遊び初心者でも比較的行きやすいタイプの店である。 ここで俺は思った。 今回はちゃんと記事取材だからちゃんとレビューしよう。 料金を見る。 場所を見る。 部屋を見る。 女の子の雰囲気を見る。 サービスの流れを見る。 俺は今日、ただのスケベではない。 GENTPASSPORTの名を背負った取材調査である。 バンコクの夜に潜入し、読者のために情報を持ち帰る男。 言うなれば、欲望界の伊能忠敬である。 ただし、地図を作る場所はだいぶ終わっている。 場所 THE333に入ると、まず思ったのは「きれいだな」だった。 最近できたのか、こういう店で清潔感があるのはかなり大事だ。 汚い部屋でヌルヌルされても、それは癒やしではなく、ただの衛

GENPASS 編集 八田
7月2日


ブラックキャビア バンコク
バンコク・ラチャダー方面にある高級MP、Black Caviar Executive Club。 日本語だと「ブラックキャビア」。 名前からしてもう高い。高級。黒光り。 庶民の冷蔵庫には絶対に入っていない単語である。 マッサージパーラー、通称MP。 バンコク夜遊び界における、ちょっと大きめで、ちょっと高級で、ちょっと人生の判断力を試してくる大人の施設だ。 場所 ブラックキャビアは高級店。料金もクラス別。 G、H、I、J、K、S、M、L、XL……VIPみたいに。 俺はそれを見た瞬間、思った。 これは料金表ではない。 人間の煩悩に対する昇進試験である。 俺は店に入る前から、すでに少し背筋を伸ばしていた。 高級店に行く男は、歩き方も高級でなければならない。 声も少し低くする。 スマホを見る角度も、なんとなく成功者っぽくする。 中に入ると、やっぱり空気が違う。 ロビーが広い。スタッフの動きも、どこか余裕がある。 夜の男たちを受け止めるために作られた、謎の高級施設という感じだ。 ひな壇に座っている女の子たちは、みんなきれいだった。 きれいな子、スタイルの良

GENPASS 編集 八田
6月17日
![AURORA BANGKOK [動画編]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_e3d07d717b284d1fa5e3dbf6a193cdeef000.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_e3d07d717b284d1fa5e3dbf6a193cdeef000.webp)
![AURORA BANGKOK [動画編]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_e3d07d717b284d1fa5e3dbf6a193cdeef000.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/37d521_e3d07d717b284d1fa5e3dbf6a193cdeef000.webp)
AURORA BANGKOK [動画編]
⇒詳細の記事はこちら。

GENPASS 編集部 漫画担当
6月11日


AURORA BANGKOK
バンコクのプロンポンを歩いているとき、人間はなぜか少しだけ上品な顔をする。 駅前には高そうなショッピングモール、こぎれいなカフェ、日本語の看板。 まるで「私は旅慣れた大人です」みたいな顔で歩ける街だ。 だが、それは全部ウソである。 俺の中身は、空港で没収されなかった下心をパスポートケースに入れて持ち歩いているだけの男。 目的地はAURORA BANGKOK。 名前だけ聞くと北欧の夜空に出る神秘の光みたいだが、 実際に俺が向かっているのはスクンビット24の大人のマッサージ店である。 オーロラを見に来たんじゃない。 オーロラっぽい名前に釣られて、煩悩が徒歩で入店しに来たのだ。 場所 店に入り、コースはすぐ決まった。 60分2,400バーツ。 そして女の子を見て、俺はすぐに思った。 女の子が多い。選ぶには多すぎた。 ショーアップや写真を見ても決まらない。 かわいい子がいる。 きれいな子もいる。 大人っぽい子もいる。 選択肢が増えるほど、男の脳は賢くなるどころか、逆に原始人へ戻っていく。 そこで俺は、珍しくまともな判断をした。 「日本語が少し話せる子がい

GENPASS 編集 八田
6月10日


A5マッサージ バンコク
バンコクには、男の欲望を満たす前に、 まず男の生活感を丸裸にしてくる店がある。 その名も、A5マッサージ。 A5。 名前がもう強い。 焼肉屋なら一番うまいやつである。 この名前を見た瞬間、男の脳は勝手にこう解釈する。 「なるほど、最高級ってことね」 いや、まだ入ってもいないのに何を納得しているんだ。 でも仕方ない。 A5なんて付いていたら、こっちは勝手に期待する。 どうせなら一番いいものを選びたい。 どうせならハズレなしであってほしい。 どうせなら俺も、その空間に見合う男でありたい。 この最後の一文が、今回のテンパり地獄の入口だった。 場所 店に入る。 若い。とにかく若い。 見た感じ25歳前後。 しかもただ若いだけじゃない。 きれい系が多い。 ここで言う“きれい系”とは、 派手に露出して「どうだ!」と殴ってくるタイプではないよ。 むしろ逆。整っている。清潔感がある。 顔も服も雰囲気も、全部が「ちゃんとしている」。 この瞬間、俺の中で何かが始まる。 欲望ではない。 身だしなみ監査である。 案内された部屋を見て、さらに追い打ち。 各部屋にシャワーが付

GENPASS 編集 八田
5月26日


鳥の足を食わされ、シーツにリップの跡が残った夜 バンコク
卒業旅行で、タイに来ている。 2人で来た。男2人で。特に深い理由はない。 「タイ行こうぜ」「行こう」、それだけだ。 3泊4日、王道のタイ旅行。 世界遺産、寺院、屋台飯。昼間は普通の観光客として生きていた俺たちが、 2日目の夜から完全に別の旅になる話をしよう。 バンコク、タラート・ロットファイ・ラチャーダのナイトマーケット。 MRTタイランド・カルチャル・センター駅の3番出口から徒歩2分。 夜中まで飲食店、雑貨屋がびっしり並んでいて、 マーケット隣のビルから見るテントのライトアップが絶景だ。 場所 Train Night Market Ratchada 腹が減っていた。まずタイ料理の屋台へ入った。 メニューはタイ語だった。読めない。 指差しで「これとこれ」と頼んだ。 鶏肉らしきもの、60バーツ。ビール1杯、50バーツ。 運ばれてきたのは、枝のような物体だった。 2人して皿を覗き込んだ。目を合わせた。 口に入れると、"ガリッ"と嫌な音がした。 うぅぇぇぇー!!!泣 吐き出したら、鳥の足の形をしていた。 「モミジ」という鳥の足を甘辛ダレで炒めたもの。.

GENPASS 匿名協力記者
5月13日


69 Massage & Spa バンコク
バンコクには、もう閉店してしまった店の名前が、 俺の脳内で永久保存される現象がある。 その1つが、俺にとっての「69Club」だった。 あれは良かった。 本当に良かった。 強制69最高! 細かいことはもう記憶が都合よく補正しているかもしれないが 少なくとも俺の中では、あの店はすでに“青春の一部”みたいな扱いになっている。 だから閉店したと聞いた時、少し寂しかった。 いや、かなり寂しかった。 男はこういう時、元カノのことは忘れても、昔ハマった店のことは忘れない。脳の保存先がおかしい。 そんなある日、見つけてしまった。 「69 Massage & Spa」 おいおいおいおい。 待て待て待て待て。 その数字、使うか普通。 場所 3/15 Sukhumvit 71 Rd, Phra Khanong Nuea, Watthana, Bangkok 10110 69。 この数字を見て平常心でいられるほど、俺の下心は大人じゃない。 もちろん分かっている。 同じ“69”が付いているからといって、同じ店なわけがない。 そんなことは常識で考えれば分かる。小学生でも分

GENPASS 編集 八田
5月12日
![彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [最終話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_d501f4e98b6a4f96a0e28da1f53de4fa~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_d501f4e98b6a4f96a0e28da1f53de4fa~mv2.webp)
![彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [最終話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_d501f4e98b6a4f96a0e28da1f53de4fa~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_d501f4e98b6a4f96a0e28da1f53de4fa~mv2.webp)
彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [最終話]
第4話「一週間と、もう少し」 商談は、うまくいった。 3日間の打ち合わせで、タイ側のパートナーとの合意が取れた。 数字はまだ詰める余地があったが、方向性は固まった。 日本から持ってきた提案書の骨格は変わらなかった。 細部の調整は向こうのペースに合わせる必要があったが、それはいつものことだ。 山田に報告の連絡を入れると「お疲れ様でした、あとは任せてください」と返ってきた。 そういう頼り方ができる部下がいると、出張の後半が楽になる。 信頼できる部下がひとりいれば、出張の質が変わる。 バンコクにいる間、ユイと3回会った。 2回目は、商談が終わった翌日の夜だった。 彼女から「スクンビットに安くて美味しいタイ料理の店を見つけた」と連絡が来た。 テーブルが4つしかない、路地裏の食堂だった。 プラスチックの椅子に、ラミネートのメニュー。 観光客は誰もいない。パッタイが120バーツ。グリーンカレーが150バーツ。 旅慣れていないはずのユイが、一日で見つけてきた店だった。 食堂のおばさんがタイ語で何か言いながら、勝手に料理を持ってきた。 ユイは「たぶん、今日のおす

GENPASS 編集 三好
4月13日
![彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [第3話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_8dfea1d39ef14d7784de64faf07f3500~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_8dfea1d39ef14d7784de64faf07f3500~mv2.webp)
![彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [第3話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_8dfea1d39ef14d7784de64faf07f3500~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_8dfea1d39ef14d7784de64faf07f3500~mv2.webp)
彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [第3話]
第3話 「Hotel Nikko、22階」 Tichucaを出たのは、22時を過ぎたころだった。 エレベーターを降りて、T-ONE BUILDINGのエントランスに出ると、スクンビットの夜気が包んできた。 日本の夏よりも、少しだけ重たい空気だ。 湿度が肌に張り付く感じがある。 それでも不快というほどではない。 バンコクの夜の空気には、独特の緩さがある。 東京の夜にはないものだ。 「どっちに帰りますか」とユイが言った。 「Hotel Nikkoの方向です」 「私も、そっちです」 並んで歩き始めた。会話はなかった。 スクンビット通りの喧騒が、二人の沈黙を埋めていた。 バイクタクシーのエンジン音。屋台の油の匂い。 呼び込みの声。タイ語と英語が混ざった音が、夜道に流れていた。 バンコクの夜は、音と匂いで出来ている。 それに慣れてくると、東京の静けさが物足りなくなる。 4回目でもそう感じるんだから、長く住んだらどうなるかわからない。 ユイは横を歩きながら、あまり周囲を見ていなかった。 下を向いているわけではなく、ただ視線が内側に向いていた。...

GENPASS 編集 三好
4月12日
![彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [第2話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_1e2cd95454b6455b882cdce5eb8cc6df~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_1e2cd95454b6455b882cdce5eb8cc6df~mv2.webp)
![彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [第2話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_1e2cd95454b6455b882cdce5eb8cc6df~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_1e2cd95454b6455b882cdce5eb8cc6df~mv2.webp)
彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [第2話]
第2話 「Tichuca、46階」 エレベーターを降りると、視界が一気に広がった。 Tichuca Rooftop Bar。 46階のオープンエア。スクンビットの夜景が、360度広がっていた。 BTSの線路が光の帯になって南北に走っている。 バンコクのビル群が、霞みを帯びた夜空の下に広がっていた。 東京の夜景とは質が違う。東京は整然としている。 バンコクは、整然とした部分と雑然とした部分が混在していて、その境目が夜になるとわからなくなる。 ライトアップされたビルの隙間に、薄暗い路地が続いている。 その対比が、バンコクの夜を面白くしている。 席に案内された。テラス席の端。二人掛けのテーブルだった。 「どうぞ」と俺が言うと、吉田ユイは少し迷ってから座った。 一人で来る予定だったんだろう。 それが、エントランスで俺と鉢合わせた。 その状況を、彼女はまだ整理できていない。 そういう顔をしていた。でも断ろうとはしていなかった。 ひとりで夜景の前でグラスを持つよりも、見知らぬ日本人と並ぶ方を選んだ。 それが何を意味するかは、まだわからない。 メニューを開いた

GENPASS 編集 三好
4月11日
![彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [第1話/全4話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_de2802860cfe40b0b54d87e47350e5e8~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_de2802860cfe40b0b54d87e47350e5e8~mv2.webp)
![彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [第1話/全4話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_de2802860cfe40b0b54d87e47350e5e8~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_de2802860cfe40b0b54d87e47350e5e8~mv2.webp)
彼女が辞めた理由を、俺は聞かなかった [第1話/全4話]
第1話 「T-ONEのセキュリティ」 バンコクに来るのは、これで4回目だった。 スクンビットはいつも人が多い。 BTS沿いのこのエリアは、昼も夜も温度が変わらない。 喧噪は変わらない。変わるのは、やって来る人間の顔つきくらいだ。 昼は働いている顔。夜は何かを求めている顔。 その境界が、バンコクでは特に曖昧に見える。 夜になっても昼の顔をしている人間がいる。 昼のうちから夜の顔をしている人間もいる。 そのへんが、東京とは根本的に違う。 東京は昼と夜の切り替えが明確で、どちらの顔をすべきか、誰もが心得ている。 バンコクはそのルールがゆるい。 それが、この街を面白くしていると同時に、危うくもしている。 ホテルはスクンビット通り沿いのHotel Nikko Bangkokにした。 去年の出張で初めて使ってみて、悪くなかった。 ロビーの作りが日系ビジネスホテルにしては広い。 スタッフの対応が丁寧で、立地がBTSアソーク駅から徒歩圏内。 商談の前日に着いて、翌朝から動ける。 そういう使い方にちょうどいいホテルだ。 チェックインを済ませると、部屋は22階だった

GENPASS 編集 三好
4月10日


Sukhumvit Soi 20置屋 パタヤ
パタヤに来たら、ウォーキングストリートだけが全てだと思っていた時期が俺にもあった。 ゴーゴーバーで踊る女の子を眺めながらビールを飲んで、適当に声をかけて、バーファインを払って連れ出す。 それはそれで悪くない夜の過ごし方だが、いかんせん「受け身」なのである。 こちらが選んでいるようで、実は向こうのペースで全部進んでいく。 そんな俺に、店で知り合ったタイ人から耳打ちがあった。 「Sukhumvit Soi 20の奥に、いい置屋があるんだよ」。 場所 ここの横道に入った通りに数店ある。夜は明かりがつくからわかる。 Soi 20をバイクタクシーで降りて少し歩くと、それっぽいエリアが見えてくる。 手前に大きめな ガソリンスタンドがあるので目印にする といいかも。 薄暗い路地に、パイプ椅子が並んでいて、そこに女の子たちがぼんやり座っている。 雰囲気でいえば、日本の昭和の赤線地帯の残像を、南国の湿気の中に溶かしたような感じだ。 入口付近で俺が立ち止まった瞬間、猛スピードで飛んできたのが ママ だった。 50代とおぼしき、体格のいいタイ人おばちゃん。 威圧感でい

GENPASS 編集 八田
3月23日


Hangout Complex – Chiang Mai –
チェンマイの夜は静かだ。少なくとも、バンコクのようにネオンがギラギラしているわけでもないし、パタヤみたいに通り全体が欲望で出来ているわけでもない。 どちらかと言えば、 落ち着いた街 だ。だから俺は思っていた。 「チェンマイは夜遊びする街じゃない」のかなーと。 だがそれは、 Hangout Complexを知らなかっただけ だった。 場所 18 Sodsueksa Rd, Tambon Chang Phueak, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300 タイ Grabの運転手が言った。「ここ、有名な店だよ。」車が止まった先にあったのは、少し派手なネオンの建物。 Hangout Complex。 外から見ると、LIVEの歌も聞こえるので 完全にクラブかゴーゴーバーの雰囲気 だ。俺は思った。 「なるほど、こういうタイプの店か。」 チェンマイにもあるんだな。そう思いながら中に入った。 だが、入ってすぐ 違和感に気づく 。あれ?ゴーゴーじゃない。クラブでもない。中はカラオケバーのような作りで、ソファ席が並び

GENPASS 編集 八田
3月11日


クレイジーハウス Sukhumvit 23
バンコクには“遊び場”が多い。だから、バンコクに来ると、男は だいたい調子に乗る 。無論、俺もそうだった。 だから、「今日はゴーゴーバーにいい子がいなかったら、女の子をつまみに軽く飲んで帰ろう」そう思った。 Sukhumvit 23とSoi Cowboyと交わる ゴーゴーバー 。男の理性を破壊する クレイジーハウス へ突入だ。 場所 ซอย สุขุมวิท 23 Sukhumvit Rd, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ 早速、お店に入ると、ドゥン…ドゥン…♪と腹にくる 重低音 で、思わず "Put your hands up" (プチョヘンザ)と叫びたくなる。さすがゴーゴーバー。 目に入ってくるのは、ステージ。ポール。光。そして、 人類の曲線密集地帯。 女の子多い。いや違う。“圧縮”されている。可愛い。綺麗。 露出がすごい 。スタイル良すぎ。そして全員、こっちを見る。 おぉぉぉぃい、おい待て。 俺はATMじゃないぞ 。まだ入店3分だ。でも、それにしてもステージの上でダンスしている子たち

GENPASS 編集 八田
3月4日


Utamaro22 massage スクンビットSoi22
バンコクには数えきれないほどのマッサージ店がある。タイ古式、オイル、健全、非健全、観光向け、ローカル向け。 ここは、完全に 非健全で健全 。え!?どっちってなるけど、非健全のジャンルだけど他の非健全より健全ってこと。 要はオーナーが日本人だから、非健全な遊び方だけど健全に遊べる店、 Utamaro22 massage 。 SukhumvitのSoi22 には、健全と非健全のマッサージ屋が混在している。 場所 Sukhumvit Alley 22入って少し行って右、反対側にホリデーインバンコクがある 歩いて店に向かうと、店の前には数人の女の子が座っている。明るい入り口なので分かりやすい。エロい目で見ていると誘われるように店の中へ向かう。 受付では、 日本語が通じるスタッフもおり価格もはっきりしているので安心できる 。料金もこの周辺ではよくある価格といったところだろう。 普通と少し違いを感じるのは「 jacuzzi 」と「 Nuru 」があり、オプションも日本人好みっぽい「 ストッキング 」や「 コスプレ 」みたいのもあった。 それぞれの価格は 40

GENPASS 編集 八田
2月25日


Monkey Banana パタヤ
──ソイ6で一番“気を抜かせてくる店” ソイ6は戦場だ。賑やかで気持ちも爆上げになる。Monkey Bananaは、そんな ソイ6の通りのど真ん中にある 。 どこも似たようなスタイルの開放型。でも、この外から丸見えスタイルがバービアなので、この感じがたまらない。 そして、 脳を刺激する大画面と音響、派手なサルとバナナの看板 。バービアの顔。「ここならいけそう」と思わせる雰囲気。その一歩が、今夜の始まりだ。 場所 ソイ6の真ん中あたり 店の前で手招きされるがままに入店。意思強めに「イコ!」と、そのまま店内に入ると、みんながニコニコアピールで、 いわゆる“油断ゾーン” だ。 入口のここで油断すると、なんとなくその子になってしまうので注意しつつ、ぬかりなく女の子のチェックもして店中の席へ。 奥には、今はあるかわからんがジャグジー付きの席があったりして、 おしゃれな店内 で会話が弾みそう。 案内されたカウンター席に座ると、女の子がずらっと立っているので、好みの子を選ぶ。 全体見た感じでは、いろんなタイプの女の子がいる店で巨乳に偏っているとかなく、若い子も

GENPASS 編集 八田
2月18日


Telephone Bar パタヤ
パタヤには、表の顔と裏の顔がある。ネオン、爆音、観光客、呼び込み。それが“表”。 そしてもう一つ。 扉の向こうにだけ存在する、秘密の夜。 Telephone Barは、完全に後者の ジェントルマンズクラブ だ。 まず、ジェントルマンズクラブって何?って思うけど、そもそも“紳士の社交場”。 クラブみたいな大箱ではない。だいたい 一軒家タイプで呼び鈴を押して入る秘密基地。 初見は中が見えないので、だいたいビビる。俺も最初は入るのにためらった。 入り口、暗い。静か。怪しい。でもな—— 入りにくそうな店ほど、当たり率が高い。そう思いたい。 でもハマれば、リピーターが多いと言われるのも確か。そしてその中でも異質なのが、Telephone Bar。 場所 46/3 Sukhumvit Rd, Pattaya City, Bang Lamung District, Chon Buri 20150 タイ まず外観。見て、 完全に電話ボックス 。日本でも見なくなった公衆電話が入口。 この赤いボックスも何とも言えない。そして、日本で電話かけるときと同じサイズ感。..

GENPASS 編集 八田
2月13日
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