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東ヨーロッパのトビリシの夜は濃い授業だった
ジョージアに来たなら、夜も遊ばないと損だ。 ナイトマーケットもあるくらい夜の街の夏はにぎやかだ。 トビリシはノマドワーカーや外国人が多く、外から来る人間に慣れた街だ。 アジア人だからといって浮くわけでもなく、むしろ「どこから来たの?」と話しかけられる側になれる。 顔パスなのかと思うくらい、店の入りやすさもあったが俺はチキンだ。焼き鳥にされるのだろうか。 そんな話を出発前から聞いていた。 「ジョージアの美女は本物だ」とか「ノマドが集まる夜の街」とか。 正直、それだけでワクワクしている俺がいる。 30代を過ぎると、旅のモチベーションはちょっと「そっち方面」も混じってくるものだ。 それが何が悪いんだ? そんな「本番」を前に、俺は自分自身に火をつける儀式を済ませていた。 ジョージア名物、「シュクメルリ」の摂取だ。 鶏肉をこれでもかという量のニンニクで煮込んだ、まさに「食べる精力剤」。 本場のそれは殺意を感じるほどニンニクが濃いし、チキンが一本と丸ごとだった。 そして、 ひと口ごとに体内の「元気の蛇口」が全開になり、血流が一気に上がる。...

GENPASS 匿名協力記者
5月7日
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