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![Out of the blue [動画編]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_8570256b8874422eadb8038acbdfe781f000.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_8570256b8874422eadb8038acbdfe781f000.webp)
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Out of the blue [動画編]
週末小説の2026年7月3日~6日に投稿させていただいた Out of the blue [全4話] の動画編(約10分)になります。 パリのモデル、エロイーズと三好の パリと東京を舞台にした 大人の短編ドラマです。 出張でパリに来た日本人ビジネスマン・三好。 モビリティショーで偶然出会ったフランス人モデルのエロイーズ。 「まあ、名刺交換くらいで終わるよな」のはずが、 気づいたらパリの夜を一緒に過ごしていました。 AIあるあるとして、セリフのイントネーションが 若干訛っているシーンがあります。 「ランウェイ」が「ランウェール」になってたり、 「バーテンダー」の発音が微妙だったり。 字幕で補完しているシーンもありますが、 これもAI生成ドラマの味ということで、ご了承ください。 ⇒ 小説「Out of the blue 第1話」は、こちらから

GENPASS 編集部 漫画担当
7月9日
![Out of the blue [最終話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_c6da03f917b34d2783c9aa31ba29b26e~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_c6da03f917b34d2783c9aa31ba29b26e~mv2.webp)
![Out of the blue [最終話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_c6da03f917b34d2783c9aa31ba29b26e~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_c6da03f917b34d2783c9aa31ba29b26e~mv2.webp)
Out of the blue [最終話]
【最終話】 Out of the blue 東京の秋は、パリより一足遅い。 10月末のジャパンモビリティショーは、東京ビッグサイトの全館を使う大規模な展示会だった。 旧東京モーターショーの名称を改め、EVとモビリティの未来を掲げるこのイベントに、今年はStellantisが単独ブースを出展した。 三好の会社はそのサプライヤー側として、ブース内の一角に小さなコーナーを設けていた。 「三好さん、明日の午後のプレゼン、追加で5分もらえることになりました」 山田が書類を持ってきた。 「わかった」と俺は言った。 「資料の修正を頼む」 山田が去って、ブースに一人になった瞬間、スマホが振動した。 DMだった。Instagramのアカウント。見覚えがあった。 『三好、東京にいる?私、今週日本にいる。 ジャパンモビリティショーのBMWブースでモデルの仕事。会えたら嬉しいな』 エロイーズ・マルタン。 パリから戻って、5ヶ月が経っていた。 翌日の午前、BMWのブースの前を通ったとき、遠くから目が合った。 エロイーズはEVコンセプトカーの横に立っていた。...

GENPASS 編集 三好
7月6日
![Out of the blue [第3話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_cffd07679efd436ba948688ff3eb7188~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_cffd07679efd436ba948688ff3eb7188~mv2.webp)
![Out of the blue [第3話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_cffd07679efd436ba948688ff3eb7188~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_cffd07679efd436ba948688ff3eb7188~mv2.webp)
Out of the blue [第3話]
【第3話】 マレのアパルトマン 5区の夜は静かだった。 エロイーズのアパルトマンは4階建てのオスマン様式の建物で、天井が高く、窓が大きかった。 セーヌ川までは歩いて3分。 ベランダからはアルシュヴェック橋のランプが見えた。 ブルゴーニュの白を二人で空けた。 ドメーヌ・ルフレーヴ、2020年。 エロイーズが選んだ。 仕事柄、ワインの知識はそれなりにあるが、自分では選ばない価格帯だった。 棚には本当に、フィルムカメラが並んでいた。 ライカM6、ニコンFM2、コンタックスT2。 現役で使っているものだと言った。 「デジタルは速すぎる」と彼女は言った。 「私は待ちたい。現像するまで、何が撮れたかわからない方が好き」 その感覚は理解できる気がした。 自動車の商談も、結論が出るまでわからない。 待つことで、何かが熟成される。 「なぜ東京に行きたいんですか」と俺は聞いた。 エロイーズはしばらく答えなかった。 窓の外を見ていた。 「パリは変わりすぎた」と彼女は言った。 「観光客のための街になっている。昔のパリは、もっと汚くて、もっと本物だった。東京はまだ、本物が

GENPASS 編集 三好
7月5日
![Out of the blue [第2話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_74766cbfce854655b4af3ba5a57440ff~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_74766cbfce854655b4af3ba5a57440ff~mv2.webp)
![Out of the blue [第2話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_74766cbfce854655b4af3ba5a57440ff~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_74766cbfce854655b4af3ba5a57440ff~mv2.webp)
Out of the blue [第2話]
【第2話】 パパラッチより速く エロイーズからメッセージが届いたのは、翌朝7時だった。 「昨日はありがとう。もし今日も時間があれば」 どこで俺の連絡先を手に入れたのかは書いていなかった。 Renaultのブースで俺のことを調べたのかもしれない。 名刺交換はしていない。 それでも手に入れた。 午前中にStellantisとの会議があった。 先方のVPは予想以上に前向きで、次のステップを具体的に話し合う段階まで進んだ。 ランチ後に少し時間が空く。 「午後2時なら」と返した。 待ち合わせはマレ地区にした。 エロイーズが指定してきた。 観光客の多いマレではなく、少し奥に入ったリュー・デ・ロザンヌの角。 確かに地元の人間しか待ち合わせに使わない場所だった。 エロイーズは黒いコートに白いシャツだった。 昨夜と印象が違う。 仕事の顔ではなく、私服の顔だった。 「ありがとうございます、来てくれて」と彼女は言った。 「こちらこそ」と俺は答えた。 マレを歩いた。 エロイーズが案内した。 17世紀の邸宅が並ぶ通り、壁一面に描かれたストリートアートの路地、小さなヴィンテ

GENPASS 編集 三好
7月4日
![Out of the blue [第1話/全4話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_a51e818d30a04de68dbc7a3cdaeba250~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_a51e818d30a04de68dbc7a3cdaeba250~mv2.webp)
![Out of the blue [第1話/全4話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_a51e818d30a04de68dbc7a3cdaeba250~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_a51e818d30a04de68dbc7a3cdaeba250~mv2.webp)
Out of the blue [第1話/全4話]
【第1話】 彼女は最初から、知っていた 10月のパリは、東京より一足早く冬の匂いがする。 Porte de Versaillesの展示会場に、世界中の自動車メーカーが集まっていた。 隔年開催のパリモーターショー ——Mondial de l'Auto。Stellantisの新型EV、BMWの水素エンジン、トヨタが欧州向けに出したコンセプトカー。 どのブースも、見えない未来を売っていた。 三好は商談メモを確認しながら、Stellantisのブースを抜けた。 翌日の午前中、調達部門のVPとの会議がある。 欧州のEV化加速に伴うサプライヤー見直しで、日本側の部品メーカーをどう組み込むか。 その橋渡し役として呼ばれていた。 今日の視察は準備だ。 相手が何を見せたいのかを確かめておきたかった。 Citroënのブースを通り抜けようとしたとき、人混みの中を走り抜ける影があった。 速かった。ジャケットの右手に何か握っている。 後ろで叫び声がした。 フランス語だったが「財布」という単語だけ聞き取れた。 男はこちらに向かってきた。 反射的に動いた。 右腕を取って、

GENPASS 編集 三好
7月3日
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