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VIPマッサージSAKURA ダナン
ダナンの夜って、昼の爽やかさを知っているぶんだけタチが悪い。 昼は海がきれいで、飯もうまくて、街の空気もどこか軽い。 なのに夜になると急に、 「ここまで来たなら、ちょっとくらい夢を見てもいいだろ?」 みたいな顔でこちらを誘惑してくる。 で、その夜の誘惑にきっちり負けて入ったのが、 VIPマッサージSAKURA 。 特に“VIP”の文字。 この世の男はだいたい、VIPと限定と先着順に弱い。 場所 169 Nguyễn Văn Thoại, An Hải Đông, An Hải, Đà Nẵng 550000 ベトナム 入店してマッサージメニューを見る。結構コースがある。 まず逃したくないのは 「ヌルマッサージ」 ローション好きの俺としては見逃せない。 問題はここ、1人だけじゃなく 2人とイク豪華なコース がある。 ま、簡単に言うと3Pなんだが、こういう時の男の思考なんて本当に単純だ。 「せっかくだし」 「ここで日和ったら負け」 「ダナンまで来てケチる意味ある?」 だいたいこの三段論法で財布が開く。 何に負けるのかは知らない。 でも男はいつだって、

GENPASS 編集 八田
4 日前
![たぶん、そういうことだと思っている [最終話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_8e289665467143bdb8ad3f7c0e08712c~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_8e289665467143bdb8ad3f7c0e08712c~mv2.webp)
![たぶん、そういうことだと思っている [最終話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_8e289665467143bdb8ad3f7c0e08712c~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_8e289665467143bdb8ad3f7c0e08712c~mv2.webp)
たぶん、そういうことだと思っている [最終話]
【第4話】4回目は来なかった ホテルの部屋を出る前に、アオイが言った。 「Mさんって、こういうこと慣れてますよね」 俺は少し笑って、「そうでもない」と答えた。 「絶対嘘だ」 彼女も笑った。えくぼが出た。 「楽しかった」 アオイがドアノブに手をかけながら言った。過去形だった。 その過去形が、少し刺さった。現在進行形じゃない。もう終わったこととして、きちんと括っている。23か24の女が、そういう括り方をする。俺より大人かもしれないと思った瞬間だった。 「俺も」 それだけ返した。 ドアが閉まった。 部屋に一人残って、俺はまた天井を見た。シーツにまだアオイの匂いが残っていた。さっきまでいた人間の気配というのは、消えるのに少し時間がかかる。 シャワーを浴びて、スーツに着替えた。コーヒーを頼んで、資料を開いた。11時からの打ち合わせに向けて、頭を切り替えた。 切り替えられた。 これが出張の現実だ。仕事で来ている。仕事に戻る。それだけのことだ。感傷を引きずるほど、俺は若くない。そう思いながら、シーツを一度だけ見た。 それだけだ。 帰国してから、アオイとは3回会

GENPASS 編集 三好
5 日前
![たぶん、そういうことだと思っている [第3話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_02ec6b553f9c4fc783495b3deafd58e5~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_02ec6b553f9c4fc783495b3deafd58e5~mv2.webp)
![たぶん、そういうことだと思っている [第3話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_02ec6b553f9c4fc783495b3deafd58e5~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_02ec6b553f9c4fc783495b3deafd58e5~mv2.webp)
たぶん、そういうことだと思っている [第3話]
【第3話】知らない場所の夜 ホテルの部屋に入ると、アオイは窓の外を見た。 夜景が広がっていた。川と、橋と、向こう岸のネオン。悪くない景色だった。俺はミニバーから水を二本取り出して、一本をアオイに渡した。 「ありがとう」 小さな声だった。 アオイはまだ窓の外を見ていた。俺は少し離れた位置に立って、同じ景色を眺めた。隣に立つでもなく、後ろに立つでもなく。この距離感が大事だ。詰めすぎると女は身構える。離れすぎると流れが冷める。 「景色、好きですか」 「うん。こういうの好き」 「どういうの」 「知らない場所の夜、みたいな」 それは少し詩的な言い方だと思った。村上春樹を読んでいた女の言葉らしい、とも思った。俺はアオイの横顔を見た。窓の明かりが横から当たって、鎖骨のあたりに小さな影ができていた。首筋が白い。 俺はゆっくりと隣に立った。 アオイは動かなかった。逃げなかった、ということだ。俺たちはしばらく、同じ夜景を黙って見ていた。肩が触れるか触れないかの距離にある。 「緊張してる?」 「・・・してない」 「嘘だ」 「・・・してる」 正直に言えた。それで十分だっ

GENPASS 編集 三好
6 日前
![たぶん、そういうことだと思っている [第2話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_78475c21d8624ad984c401cb56cad26b~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_78475c21d8624ad984c401cb56cad26b~mv2.webp)
![たぶん、そういうことだと思っている [第2話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_78475c21d8624ad984c401cb56cad26b~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_78475c21d8624ad984c401cb56cad26b~mv2.webp)
たぶん、そういうことだと思っている [第2話]
【第2話】現地、夜の前 現地に着いたのは午後3時過ぎだった。 空港を出た瞬間、熱気と排気ガスと、どこか甘ったるい屋台の匂いが混ざった空気が顔に当たった。この感覚は何年経っても慣れない。悪くはない。むしろ、これを嗅ぐたびに「来た」という気分になる。 アオイとは空港で別れた。 「じゃあ、夜に」 それだけ言って、俺は迎えの車に乗った。アオイはタクシー乗り場の方へ歩いていった。セミロングの黒髪が人混みの中に消えるのを、バックミラー越しに一瞬だけ見た。 仕事が入っている。当然だ。これは出張だ。 ホテルにチェックインして、シャワーを浴びて、スーツに着替えた。取引先との打ち合わせは4時から2時間。その後、軽く会食が入っている。終わるのは9時過ぎになる見込みだった。 アオイに連絡を入れた。 「9時半に終わる。遅くなるけど大丈夫ですか」 既読がついた。返信まで8分かかった。 「大丈夫です」 その3文字を見て、俺は少し笑った。 打ち合わせに入ると、頭は完全に仕事に切り替わった。これは意識してそうしているわけじゃない。長年の出張で、脳がそういう構造になっているんだと思

GENPASS 編集 三好
3月28日
![たぶん、そういうことだと思っている [第1話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_f9ddc208a2b84358bf01b719dd6a42dc~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_f9ddc208a2b84358bf01b719dd6a42dc~mv2.webp)
![たぶん、そういうことだと思っている [第1話]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_f9ddc208a2b84358bf01b719dd6a42dc~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/37d521_f9ddc208a2b84358bf01b719dd6a42dc~mv2.webp)
たぶん、そういうことだと思っている [第1話]
【第1話】隣の気配 搭乗してシートに腰を落とした瞬間、気配がした。 通路側に座った俺の左、窓際に女が滑り込んできた。 セミロングの黒髪。白いブラウス。158センチ前後、体重は40台後半といったところか。 顔は整っている。化粧は薄め。いわゆる「作った美人」じゃない。素のまま可愛い、という種類の女だった。 年齢は23か24。せいぜい25。 俺は視線を戻してスマホの資料に目を落とした。動かない。これが鉄則だ。 出張は慣れている。4大商社の自動車部門に入って15年近く、アジア・欧州を行き来し続けてきた。たいていは部下の山田を連れていく。奴がいると雑務を任せられて楽なのだが、今回は別件で飛ばせた。久しぶりの一人出張だった。 一人の出張は嫌いじゃない。誰の目も気にしなくていい。空港のラウンジでコーヒーを一杯飲んで、資料を眺めて、搭乗する。それだけの時間が、妙に好きだった。日常の重力から少しだけ解き放たれる感覚がある。 機内が動き始めた頃、隣の女がシートベルトの金具を探してもたついていた。 俺は何も言わなかった。 手伝うのは簡単だ。でも簡単すぎる動きは、薄い。

GENPASS 編集 三好
3月27日


Spa Linh Cherry ホーチミン 漫画Ver.
ホーチミンにある Spa Linh Cherry。 名前だけ聞いたら完全に普通のスパだ。 でも「Cherry」とか「Linh」とか、そういう名前のスパに限って、男の想定外を静かに連れてくる。 1 2 3 4 5 6 [関連記事] この漫画の記事は、公開した記事が原作となっています。⇒ Spa Linh Cherry ホーチミン

GENPASS 編集部 漫画担当
3月19日


Spa Linh Cherry ホーチミン
ホーチミンには、ちゃんとして見える場所ほど静かに危ない、という法則がある。 Spa Linh Cherry。 名前だけ聞いたら完全に普通のスパだ。でも「Cherry」とか「Linh」とか、そういう名前のスパに限って、男の想定外を静かに連れてくる。 場所 4D2 Thái Văn Lung, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh, ベトナム Grabで「Spa Linh Cherry」と入れれば一発で着く。 運転手がちょっとニヤッとした気がしたが、気のせいだろう。たぶん。 受付は清潔。スタッフは静かで落ち着いている。 価格は2,000,000VND。 ベトナムにしては高い方だと思う。その分期待値が上がる。 数人の女の子が出てくる。 最初の子。うーん。 次の子。うーん。 その次の子。うーーーん。 だが。最後の子。 キターーー!!!! はい。来ました。小柄。黒髪。目がクリッとした笑うと目が消えるタイプ。 ベトナム人独特の、素朴さと色気が同居している顔立ち。 間違いない。俺、この子に決めた。即決。迷いゼロ。 ただ

GENPASS 編集 八田
3月18日


Massage Trúc Diễm フーコック島
田舎の風俗(遠征)というのは、男を簡単にバカにする。 知らない土地。知らない空気。知らない女。 この3つが揃うだけで、男はすぐに思う。 「ここには、昔の橋本環奈が見つかったみたいに、まだ擦れていない可愛い子がいるのではないか」 本当にどうしようもない。 でも、これは遠征する男なら 一度はかかる病気 だと思う。 都会の夜で擦れて、雑に削られた男ほど、地方に行くと夢を見る。 そんな都合のいい女がいるわけないのに、男はなぜか毎回思う。 「今回はあるかもしれない」 そして、一度と言わず二度三度。 フーコック島でも、俺はまったく同じ病気を発症していた。 場所 多分この辺り…。 フーコック島の Massage Trúc Diễm 。 見た目は完全に、ただのローカルマッサージ店。もちろん、派手なネオンもなし、高級スパの気取った入口もない。ただそこにある。それだけ。 でも、こういう店が危ない。 本当に危ない店って、最初から危なく見えない。 “普通の顔”をしている。 “町の店”のフリをしている。 “ちょっと疲れた観光客が入る場所”みたいな顔をして、男を呼ぶ。 うる

GENPASS 編集 八田
3月17日


ザンリウ(Giang Liễu)置屋 ベトナム
この前の通り( QL17 )沿いに店がある ベトナム ハノイの夜遊びと聞くと、普通は旧市街とか、あの辺のわかりやすい街を思い浮かべる。 だけど、世の中には “わざわざ遠くまで行く価値がある場所” ってあるじゃん。 え、面倒?? “面倒だからいいんじゃない” ってCMでタモリも言っているじゃん。 そのひとつが、今回紹介する ザンリウ(Giang Liễu) だ。 場所 この地図のQL17(17号!?)沿いに数店舗並んでる ザンリウは地図にある通り、ハノイ市内にはなく、かなり郊外まで行く。 そのためハノイ市内から 212番バス に揺られているとザンリウに到着する。 ザンリウ置屋が動き始めるのは、だいたい 夜19時〜20時ごろ なので、ハノイまでその日中に戻るのは、正直だるい。 だから近くに泊まるのがいい。ザンリウ中心部には「 ニャギ 」という簡易宿もあるが、少しちゃんとしたホテルにしたいなら、近くの バクニン で泊まるのが無難だ。 ザンリウに着くと、目印になるのは、 大きな17号(QL17)という街道 。 その沿いに、ぽつぽつと灯りが見えてくる。派

GENPASS 編集 八田
3月13日


ベトナム 空港置屋「Hoa Tulip」
ベトナムに夜遊びで来た。ベトナムの夜はどんな感じだろうか。昼間だって、そうとうごちゃごちゃ感のあるベトナム。それは、夜も変わらない。 プラスして、ケバい原色のライトのごちゃごちゃ感。それは、ちょっと昔の日本の元気のいい風俗を見ている感じだ。なつかしさも感じる。悪い感じではない。 ベトナムには、生きようとする現在進行形の熱気を感じる。 人間の「生」には、「性」は必要不可欠。 それは人間の本能なのだから。ベトナムの性風俗は、 現在進行形の熱気の裏側に汗まみれで密着している 感じだ。 ホーチミンの空港置屋「Hoa Tulip」(ホアチューリップ) オレが今回訪れたのは、ホーチミンの空港置屋 「Hoa Tulip」(ホアチューリップ) だ。 Hoa Tulipは、空港置屋というだけあって、タンソンニャット空港の側。 中心地からは15分ほど程度クルマで行く。 わからなければ、タクシードライバーに地図を示そう。 場所 置屋は、日本でも古くから使われている遊女らを抱えている家のことであり、Hoa Tulipは、 本番をさせてくれる店 として

GENPASS 匿名協力記者
3月10日
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