VIPマッサージSAKURA ダナン
- GENPASS 編集 八田

- 4 日前
- 読了時間: 6分

ダナンの夜って、昼の爽やかさを知っているぶんだけタチが悪い。
昼は海がきれいで、飯もうまくて、街の空気もどこか軽い。
なのに夜になると急に、
「ここまで来たなら、ちょっとくらい夢を見てもいいだろ?」
みたいな顔でこちらを誘惑してくる。
で、その夜の誘惑にきっちり負けて入ったのが、VIPマッサージSAKURA。
特に“VIP”の文字。
この世の男はだいたい、VIPと限定と先着順に弱い。
場所
169 Nguyễn Văn Thoại, An Hải Đông, An Hải, Đà Nẵng 550000 ベトナム
入店してマッサージメニューを見る。結構コースがある。
まず逃したくないのは「ヌルマッサージ」
ローション好きの俺としては見逃せない。
問題はここ、1人だけじゃなく2人とイク豪華なコースがある。
ま、簡単に言うと3Pなんだが、こういう時の男の思考なんて本当に単純だ。
「せっかくだし」
「ここで日和ったら負け」
「ダナンまで来てケチる意味ある?」
だいたいこの三段論法で財布が開く。
何に負けるのかは知らない。
でも男はいつだって、存在しない敵と戦っている。
というわけで、俺も見事にその流れに乗った。
3Pコースのヌルマッサージ付
価格、4,500,000VND。
この時の俺はまだ、VIPだし自分が主役になれると思っていた。
数十分後に、「ただの“幼なじみ再会イベント見守り係”」に転落するとも知らずに。
部屋に入って女の子登場。
まずは、シャワーからのマッサージ。
最初に思ったのは「やっぱり2人いると華があるな」だった。
空気も悪くない。
むしろかなりいい。
ダナンの夜、これはちゃんと強い店を引いたかもしれない。
そんなふうに、男として都合のいい未来を脳内で勝手に編集し始めた、その直後である。
なんか、この2人…
妙に距離が近い
仕事として息が合っている、みたいなレベルじゃない。
目線だけで通じる。
ちょっとしたことで、2人で笑う。
初対面のぎこちなさがまるでない。
これは何かあるなと思って聞いてみた。
「2人、前から知り合いなの?」
返ってきた答えは、実にあっさりしていた。
「幼なじみ。」
聞くところによると、
幼なじみでこの店で働いていたことを知らずに、今日シフトが初めて一緒になってお互いに気づいたという。
その瞬間、部屋の中の構図が全部変わった。
いや、正確に言うと、俺だけが構図から外れた。
そこから先はもう、こっちが思い描いていた“VIPな特別感”とは別の話である。
始まったのは完全に
久々に会った幼なじみ2人の再会SPだった。
2人で話す。2人で笑う。
昔話っぽい流れになる。
途中で急にテンションが上がって、また2人で盛り上がる。
たまにこっちにも気を遣って話を振ってくれるけど、基本的には
仲良し2人組の近況報告会である。
こうなると期待するのが「幼なじみ丼」
以前、「姉妹丼」をいただいたことがあるが、息の合うプレイが最高だった。
いざ、「ヌルマッサージ」のフェーズになる。
久々とは思えない息の合ったプレイ。
まるでキン肉マンの「超人タッグトーナメント」のヘル・ミッショネルズ…
いや、キン肉マンとテリーマンの
ザ・マシンガンズだ
女の子が上下にサービスが分かれるのは基本体勢だが、
そこから左右に分かれての片方が竿、片方がタマのハンドマッサージ攻撃。
俺の両手は自然とそれぞれの胸の中
俺の両胸の突起はそれぞれ吸われて転がされて。
と思ったら、声を掛け合っているわけでもなく、上下に分かれて最高の技が繰り広げられる。
これはもう…
マッスル・ドッキングだ!!
最高だよ…
幼なじみ丼ごちそうさまです
美味と書いてフィニッシュです
将棋で最後に絞りながら出てくる「参りました」です
ここからが問題
今回の俺のコース、最後に書いてあったみたい。
90分/2名/2回
言われれば、そんなこと書いてあった気が…
1回目のお掃除が終わるやいなや「as soon as」
じゃ、もう一回行くよ
わわ、one more time!!
いやいや、すぐには無理っしょ
結果とりあえずは、俺の体を女の子たちが手でいじりながら、おしゃべりして回復するのを待つこととなった。
そうすると、何が起きたかで言うと
→話は女の子2人の幼なじみトークになる。
→そうとう久しぶりだったらしく話が盛り上がる。
→なんとなく俺の体が放置されがちになる。
おーい!
裸のままで俺いますよー
完全に2人だけで楽しくなってきている。
おい!俺は何をしにここへ来たんだ。
ただダナンで、他人の再会を最前列で見守ることだった。
ここで改めて思い知る。
「人数が増えれば豪華になる」と思いがちだ。
だから1人より2人のほうが豪華で、豪華なら満足度も上がる。
満足度が上がるから、値段も高い。
つまり勝ち、勝ったんだよ、俺。
賢者タイムなのに、小学生の算数みたいなロジックで夜を語ろうとする、俺。
だが現実は違う。
部屋の中には確かに3人いる。
でも体感としては違う。
幼なじみ2人 + たまたまそこにいる感じのいい日本人1人。
もうポジションが完全におかしい。
気づけば俺は、再会の現場に偶然立ち会ったモブみたいになっている。
でもなぜか「まあこれはこれで、意味わからなくて面白いな」が勝ってくる。
海外の夜ってそういうところがある。
今日、1度完璧な勝ちをしたじゃない。
だからか、負け方が面白くなる瞬間がある。
そして後から思い返した時、そういう夜のほうが圧倒的に記憶に残ると思えた。
最後のほうで2人はすっかり昔のテンションへ戻りきっていた。
話の流れで、どうやら「今度ご飯でも行こうよ」みたいな感じになったらしい。
そして、ふと俺の存在に気が付いて、気まずそうな顔したかと思ったら
片方が笑いながら、こっちを見る。
もう片方もつられてこっちを見る。
せっかくだから、あなたもどう?
は?この時間まで俺を放置して、それに気が付いて気まずくなったからって、適当に誘ってみる…
行くわけないだろ!!
最終的に渡された役割は、幼なじみ再会記念食事会の追加メンバーだった。
意味がわからない。
VIPマッサージSAKURA。
途中まで最高だった。その最高の見返りとして別の物語へ巻き込まれる。
俺が3Pの夢を買いに行ったはずなのに、最後に手に入るのは優越感じゃなかった。
俺が買ったのは、
幼なじみの友情が再開する瞬間を、全裸で立ち会う権利だった。


【ダナン / サクラマッサージ 基本情報】
場所: 上記地図確認
形式: VIPエロマッサージ。3P可能。
営業時間:11時~翌3時!?
価格: エロ込みで130万VND〜(施術方法により変動)
遊び方: エロエロマッサージでヌルプレイ


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