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Grand MTR ジャカルタ
ジャカルタの夜は、たまに男の判断力を“店に入る前”から壊しにくる。 この日の俺がまさにそうだった。 すでに別の場所で軽く飲んでいた。 いや、軽くという言い方は少し嘘だ。 「今日はまだ全然いける」と自分に言い聞かせている時点で、だいたい人はもう少し先に進んでいる。 その状態のまま、コタインダーの中にある Grand MTR に流れ着いた。 名前からして強い。 “Grand”である。 ただのマッサージ店ではなく、箱のデカさと夜のノリで押してくるタイプの名前だ。 しかもここ、普通の店じゃない。 バー、クラブ、マッサージ、置屋。 その全部が中途半端じゃなく、雑に一体化している。 ジャカルタの夜が「もう分けるの面倒だから一回まとめよう」と決断した結果みたいな店である。 場所 早速、店の中に入る。 暗い。 うるさい。 照明が忙しい。 セクシーダンスショーの余熱。 ビールの匂い。 そして、フロアにいる女の子たち。 この時点で、男の脳は終わる。 普通の店ならまだいい。 明るい部屋で見て、座って、選ぶ。 でもGrand MTRは違う。 最初から全部が“夜のノリ”の

GENPASS 編集 八田
3 日前


Queen Spa ブカシ
ジャカルタの少し外側、ブカシには、名前だけ聞くと完全に“整い”を約束してきそうな店がある。 Queen Spa。 Queen。 女王である。 Spa。 言わずもがな、癒やしと湯気と、なんならサウナくらいありそうな響きである。 だが、東南アジアで店名をそのまま信じる男は甘い。 俺はもう何度も学んでいる。 “Hotel”と書いてあってもホテルとは限らない。 “Massage”と書いてあってもマッサージが主役とは限らない。 そして“Spa”と書いてあっても、別に湯気が出るとは限らない。 分かっている。 分かっているのに、やっぱり少しは期待する。 もしかしたらサウナっぽいものがあるかもしれない。 もしかしたら風呂的な癒し設備があるかもしれない。 ブカシまで来たんだし、ちょっとくらい“スパ感”を味わいたい。 場所 結果から言う。 スパは、なかった。 いや、正確には“なんとなくスパっぽい名前をしているマッサージ店”だった。 大浴場もない。 サウナも見当たらない。 湯気も整い椅子もない。 あるのは個室と、ローカル感と、 そして“Queen”の名にふさわしい圧の

GENPASS 編集 八田
4 日前


コロンビア club Medellinのオー! マイワイフとの素敵な体験
オレは、今回、はるばるコロンビアまでやった。 風俗の体験で、コロンビアまでわざわざ来るヤツなんて、まず、いないでしょ。 かつ、チャンスあらば、コロンビアにはるばる結婚の相手を見つけにきた。 見たか。この大プロジェクトを。 「結婚しようぜ!オレと」 オレがコロンビアを選んだ理由は、最強の美女たちがIndustry club Medellinに戯れているからだ。 Parque Lleras地区をぶらぶら歩く。 まわりを見まわし、女の子のレベルは、誰もがみな美人という感じ。これは、かなり期待できると確信した。 Industry club Medellinに到達する前に、超好みの立ちんぼを発見。 これだったら、ひょっとしたらIndustry club Medellinまで行く必要なしか? 「結婚しようぜ!オレと」 ここでいきなり相手見つけてどうするの? 足をヒールでふんずけられ、行かれてしまった。 彼女は立ちんぼでもなんでもなかった。ただ、そこに立っていただけ。 そこに、突然のスコールが!!! オレも、女も濡れる街角。 そもそも、そんな

GENPASS 匿名協力記者
5 日前


Malioboro Hotel & Spa ジャカルタ
ジャカルタの夜には、「ただのマッサージ屋」では説明がつかない箱がある。 そのひとつが、Malioboro Hotel & Spaだ。 名前だけ聞くと、なんだか上品だ。 ホテル、スパ、ラウンジ。 文字だけ並べると、出張のついでにちょっと身体をほぐして帰る場所みたいに見える。 だが、夜のジャカルタでそういう名前に安心した男から順番に、軽く迷子になる。 場所 ジャカルタ中心部、Gajah Mada通り沿い。 中に入るとバー、クラブ、ラウンジに分かれていて 女の子たちもそれぞれ配置されている。 バーに行くか。 クラブにするか。 いや、こういう時はだいたい一番人数が多いところが正義だ。 そう思って、俺はラウンジに入った。 この時の俺はまだ知らなかった。 今夜いちばん必要になるのは金でも勇気でもなく、 “君が一番だ”を自然に言い切るプレゼン能力だということを… ラウンジに行くと、やっぱり一番女の子が多かった。 ここが正解だったと思う。 男の勘というのは、たまにしょうもない方向で外すが、 「数が多いところに行け」という一点に関しては驚くほどブレない。 ママが女

GENPASS 編集 八田
5月28日


海外クラブで“いけた”と思った夜、友人に全部持っていかれた話|マニラの現実がエグい
あの夜、完全に“いけた”と思ってた。 ——結果、俺だけ何も起きなかった。しかも理由が、エグかった。 マニラに来た理由は、ほぼない。 「なんか海外行きたいな」くらいのノリで、気づいたら航空券を取っていた。セブでもバンコクでもよかった。たまたま安かったのがマニラだっただけ。 ただ、出発前にYouTubeでこんな動画を見た。 「マニラのクラブ、日本人ってだけでバリバリモテる説」 再生回数、42万回。 ——信じた。完全に信じた。 昼、カフェでだらだらしていると友人が言った。 「マニラってクラブ結構ヤバいらしいで」 ヤバいの中身はよくわからない。でも、その曖昧さがちょうどよかった。 「海外なら余裕でしょ」 日本だったら絶対言わない。でも海外マジックというのは恐ろしいもので、なぜか強くなった気がした。根拠ゼロで「今日は当たり引くぞ」と思っていた。 この時点で、完全に自分が主役のつもりだった。 場所 向かったのは、BGCにある「XYLO at The Palace」。 外まで漏れてくる低音と、人のざわめき。入口の時点で、もう空気が違う。中に入った瞬間、全部に飲

GENPASS 匿名協力記者
5月27日


A5マッサージ バンコク
バンコクには、男の欲望を満たす前に、 まず男の生活感を丸裸にしてくる店がある。 その名も、A5マッサージ。 A5。 名前がもう強い。 焼肉屋なら一番うまいやつである。 この名前を見た瞬間、男の脳は勝手にこう解釈する。 「なるほど、最高級ってことね」 いや、まだ入ってもいないのに何を納得しているんだ。 でも仕方ない。 A5なんて付いていたら、こっちは勝手に期待する。 どうせなら一番いいものを選びたい。 どうせならハズレなしであってほしい。 どうせなら俺も、その空間に見合う男でありたい。 この最後の一文が、今回のテンパり地獄の入口だった。 場所 店に入る。 若い。とにかく若い。 見た感じ25歳前後。 しかもただ若いだけじゃない。 きれい系が多い。 ここで言う“きれい系”とは、 派手に露出して「どうだ!」と殴ってくるタイプではないよ。 むしろ逆。整っている。清潔感がある。 顔も服も雰囲気も、全部が「ちゃんとしている」。 この瞬間、俺の中で何かが始まる。 欲望ではない。 身だしなみ監査である。 案内された部屋を見て、さらに追い打ち。 各部屋にシャワーが付

GENPASS 編集 八田
5月26日


マカオ夜総会 クラブナイン(九號會所)へGO!
今回、オレは、マカオへ飛び立った。前回、サウナ攻撃をしたため、今回の目的は、夜総会である。クラブナイン(九號會所)。 「夜総会」ってどこか素敵な名前じゃないですか。 風俗っぽくない。リッチな大人たちの社交場という感じ。 しかし、そこはバリバリ風俗である。 ただし、ここはバリでなく、マカオ。 一言言っておきたいが、オレは、大谷選手に顔が似ている。 これは海外風俗を楽しむ上での大きなメリットだ。 オレは割と英語を喋れるが、それでも何かとコンタクトがうまくいかないときがある。 そのとき、オレがオオタニ選手に似ていることで自然と親近感が生まれるものだ。 ただし、欠点もある。 それは背がちっちゃいこと。 クラブナイン(九號會所) オレは、マカオに到着していきなり夜総会に向かう。クラブナイン(九號會所)。今回は、真剣にリッチな体験をするつもりなのである。オレはがっぽりとお金を持ってきた。ガハハ 場所はここ。 L’Arc Hotel Macauの5Fにある。 入場料は、3000HKDだった。 そして、女の子にプラス 1800

GENPASS 匿名協力記者
5月21日


Aquarius Massage ジャカルタ
ジャカルタには、男の期待値をじわじわ肥大化させて、最後にそのまま現実へ叩き落としてくる店がある。 その名も、Aquarius Massage。 名前がいい。Aquarius。 なんか水っぽい。癒やしっぽい。清潔感すらある。 でもこういう店名に安心した男から順番に、 あとで自分の浅はかさと対面することになる。 俺はもう、その列のかなり前の方に並んでいた。 場所 Jl. Melawai 9 No.10, RT.3/RW.1, Melawai, Kec. Kby. Baru, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 12160 インドネシア 店に入ると、まずソファーに座らされる。 ここまでは普通。 むしろ落ち着いている。 スタッフが静かに写真を見せてくれる。 写真で選ぶシステムだ。 落ち着いて選べる。 そう思っていた最初の3秒は。 写真を見た。 全員、肌が白すぎる。 全員、目が大きすぎる。 全員、小顔すぎる。 全員、鼻が高すぎる。 全員、笑顔が完璧すぎる。 お―――い!!! 加工しすぎだろ

GENPASS 編集 八田
5月20日


ワノルドン置屋 釜山
釜山には、夜になると男の冒険心を妙な角度から刺激してくる場所がある。 その名も、ワノルドン。 名前だけ聞くと、なんかもう強い。 地名なのに、すでに裏路地と湿った空気と、 時代に置いていかれたネオンの気配がする。 しかもここ、全盛期ほどではないにせよ、今でも隠れて“置屋”が動いているらしい。 コロナだの規制だの性売買禁止特別法だので、表向きにはかなり衰退した。 昔みたいにギラギラ営業なんてできない。 でも、ドアを閉め、ひっそりキャッチだけを立たせて生き残っている。 そういう「雑草みたいな生存戦略」を覚えた街である。 これはもう行くしかない。 釜山まで来て、そんな話を聞いて行かない男は たぶん血がサラサラすぎる。 俺の血はもう少し濁っている。 健康診断的には良くないが、こういう時には役立つ。 場所 この周辺に数件ある。 ワノルドンに着いてまず思う。 静かすぎる。 廃業してないか、ここ。 町も真っ暗で人気がない。 そう思ってよく目を凝らすと、キャッチのおばちゃんがいた。 そして、当然想像する。 アジアの裏街らしい強引な客引きとか、 「兄さん!兄さん!」

GENPASS 編集 八田
5月19日


チャイナタウン置屋 クアラルンプール
クアラルンプール、チャイナタウン。Petaling Street。 屋台の煙、漢字の看板、偽物ブランドを売るおじさん フルーツジュースの甘い匂い、大声で値段を叫ぶ客引き。 ここは完全に観光地だが 「チャイナタウンの奥に、隠れた置屋がある」 という情報を手に入れ、俺の「せっかく来たし」スイッチが入って いつものアドベンチャーモードに変わる。 場所 Petaling Streetのこの店の横当たり いろいろ路地を入って、キョロキョロして、どこを歩いているのかもわからなくなったころ、それらしき扉、というかダンジョンの入り口が見えてきた。 この感じのダンジョンは、だいたい正解だ。経験則。 この入り口に入るとすぐある階段を上っていく。 階段を上がり見渡して、最初に思ったことを正直に言う。 「あれ、みんなまあまあなお姉さんだ」 見た感じ30代から40代。通路があって各扉の前に立っている置屋スタイル。 全員。例外なしに年配感を感じるが聞いてみると自称30歳とか32歳とか。 いやいや、40歳くらいは、すでにいっているぞ、という方もいて… 若干、若い子を期待してい

GENPASS 編集 八田
5月14日


69 Massage & Spa バンコク
バンコクには、もう閉店してしまった店の名前が、 俺の脳内で永久保存される現象がある。 その1つが、俺にとっての「69Club」だった。 あれは良かった。 本当に良かった。 強制69最高! 細かいことはもう記憶が都合よく補正しているかもしれないが 少なくとも俺の中では、あの店はすでに“青春の一部”みたいな扱いになっている。 だから閉店したと聞いた時、少し寂しかった。 いや、かなり寂しかった。 男はこういう時、元カノのことは忘れても、昔ハマった店のことは忘れない。脳の保存先がおかしい。 そんなある日、見つけてしまった。 「69 Massage & Spa」 おいおいおいおい。 待て待て待て待て。 その数字、使うか普通。 場所 3/15 Sukhumvit 71 Rd, Phra Khanong Nuea, Watthana, Bangkok 10110 69。 この数字を見て平常心でいられるほど、俺の下心は大人じゃない。 もちろん分かっている。 同じ“69”が付いているからといって、同じ店なわけがない。 そんなことは常識で考えれば分かる。小学生でも分

GENPASS 編集 八田
5月12日


東ヨーロッパのトビリシの夜は濃い授業だった
ジョージアに来たなら、夜も遊ばないと損だ。 ナイトマーケットもあるくらい夜の街の夏はにぎやかだ。 トビリシはノマドワーカーや外国人が多く、外から来る人間に慣れた街だ。 アジア人だからといって浮くわけでもなく、むしろ「どこから来たの?」と話しかけられる側になれる。 顔パスなのかと思うくらい、店の入りやすさもあったが俺はチキンだ。焼き鳥にされるのだろうか。 そんな話を出発前から聞いていた。 「ジョージアの美女は本物だ」とか「ノマドが集まる夜の街」とか。 正直、それだけでワクワクしている俺がいる。 30代を過ぎると、旅のモチベーションはちょっと「そっち方面」も混じってくるものだ。 それが何が悪いんだ? そんな「本番」を前に、俺は自分自身に火をつける儀式を済ませていた。 ジョージア名物、「シュクメルリ」の摂取だ。 鶏肉をこれでもかという量のニンニクで煮込んだ、まさに「食べる精力剤」。 本場のそれは殺意を感じるほどニンニクが濃いし、チキンが一本と丸ごとだった。 そして、 ひと口ごとに体内の「元気の蛇口」が全開になり、血流が一気に上がる。...

GENPASS 匿名協力記者
5月7日


マカオの18サウナで999番を選んだら、残量1になった
マカオといえばカジノである。 誰がどう見てもカジノの街だ。 ネオン、金、勝つか負けるか、脳みそがギラつく場所。 だが、男という生き物は学ばない。 テーブルに座ってチップを積む代わりに、別の場所で別の賭けを始める。 その名も、 18サウナ。 ゴールデンドラゴンホテルにある……と言いつつ、厳密にはメインの建物の隣にある別棟の6階にある。 場所 ゴールデンドラゴンホテル内 入場料1,580HKD。 女の子も50人くらいいる。 払った瞬間から脳が切り替わります。 「元を取る」モードじゃなくて、「全員見なきゃ」モードに。 この目でちゃんと全員確認する、という強迫観念みたいなやつが自動的に発動した。 設えられたステージに、女の子が横一列で並んでいる。 全員同じような衣装で、全員こっちを見ている。 選ぶ側のはずなのに、なんかこっちが審査されている感じがする。 場の主導権が最初から微妙にずれている。 番号で振り分けられ、国籍ごとにゾーンが違う。 詳細はスタッフに聞くとわかるので確認しよう。 100番くらいから各国ごと、プレイが可能かごと、容姿ごとに分けられている

GENPASS 編集 八田
5月6日


The Best ジャカルタ
ジャカルタで夜遊びするとき、人はたいてい夜の街に繰り出す。 俺は違った。 デパートのエスカレーターを乗り継いで、6階を目指した。 Plaza Blok M。 南ジャカルタの巨大ショッピングモール。 1階には日用品。2階にはファッション。3階にはフードコート。 隣の家族連れが談笑して、スマホを見ながら歩くティーンエイジャーがいて、どこかからチキンライスの匂いが漂ってくる。 俺は6階を目指していた。 その6階に、The Best。 名前を見た瞬間、脳内に上田教授が降臨した。 TRICKというドラマがある。 阿部寛と仲間由紀恵が主演の怪奇事件もの。 その中で阿部寛演じる上田次郎教授が出版した著書のタイトルが 「なぜベストを尽くさないのか」 The Best。 上田教授、今夜俺はベストを尽くしに参りました。 場所 Plaza Blok Mの6階 6階に上がり店に入ると、女の子が数人ほど待ち構えていた。総勢20人ほどだろうか。 KTV形式。女の子を選ぶスタイル。 料金は150,000ルピア/1時間、2時間ミニマム。 別途個室での本番は別途1,000,000

GENPASS 編集 八田
5月5日


2人仲良くHong Kong Gentlemen’s Clubの熱い体験 メキシコ
今回は、思い切ってメキシコまでムラカミ君を連れて旅だった。 コヤツは、風俗経験が乏しい。ヌメヌメ輝く男にするため、オレが無理やり引っ張ってきてやった。 そうではなく、おマヌケ童貞君みたいな顔しているが、ヤツはお金持ち。ノせれば何かと役に立つ。 さすがに「オレの分の旅費出せ」と言ってすんなり頷くはずはないが、借金という形でヤツは承諾した。 アホだぜ、コイツ。オレが返すはずないじゃん。 今宵、Hong Kong Gentlemen‘s Club 今宵は、Hong Kong Gentlemen‘s Clubのドアをノックする。 Hong Kong Gentlemen‘s Clubは、メキシコティファナにある。 場所 メキシコ・ティファナといえば、やることは一つ、ザ・風俗と思っている人間は多い。 だから、うかつに、「オレはティファナに行ってきた」なんて自慢しない方がいいかもしれない。 おおかた、ティファナ=ゴーゴーバー=Hong Kong Gentlemen‘s Club=S〇Xとつながるようだ。 ヤツは、Hong Kong Gentlemen‘

GENPASS 匿名協力記者
4月30日


NZ Spa ジョホールバル
ジョホールバルの夜 ベルジャヤウォーターフロントホテルに入った。 ロビーはちゃんとしている。 フロントがあって スーツケースを引いたビジネスマンがいて ソファにカップルが座っている。 コンシェルジュが立っていて、 観葉植物が置いてあって、 どこからどう見ても普通のホテルだ。 場所 ベルジャヤウォーターフロントホテル 7階 その7階に、NZ Spaがある。 カウンターで受付をする。ロッカーキーを渡される。 着替えて、お風呂で体を清める。 タオルも清潔だし、お風呂もちゃんとしている。 シャワーの水圧も悪くない。 ここまでは完全に普通のスパだ。 どこに連れていかれるのか全くわからない状態で、ちゃんとしたスパの動線を踏んでいる。 待合室の奥に進むと、女の子たちが並んでいた。 タイ、ベトナム、インドネシア。様々なタイプがいる。 その中に、一人だけ佇まいが違う子がいた。 特別に派手なわけじゃない。 でも何か、落ち着き方が違う。目が静かだった。 他の子がこちらを見ているのに、この子だけ視線が安定している。 この子にした。いざ、施術部屋へ。 始まった瞬間、わかっ

GENPASS 編集 伊達
4月29日


HOT TOC HOANG DUC 床屋置屋 ホーチミン
ホーチミンのNguyễn Phi Khanh通りを歩いていると、数件普通の床屋がある。 本当に普通の床屋だ。 看板が出ていて、ガラス越しに椅子が見えて、鏡があって、ハサミが置いてある。 近所のおじさんが入っていきそうな、どこからどう見ても普通の床屋だ。 でも扉を開けると、女の子が5〜6人いる。 床屋置屋というやつだ。 表は床屋。中身は全然別のもの。 でも偽造のためにハサミがある。鏡がある。整髪料がある。 でも女の子もいる。 ホーチミンには、こういう店がある。 場所 ちょうどY字路のあたり 入ってすぐ、女の子が数人自由な感じにいた。 その中でも1人だけ様子のおかしい子がいた。 謎の被り物をしていた。 頭に何かつけて、もう一人の女の子になにやらちょっかいを出しながら、ニコニコと遊んでいた。 他の子たちが俺を見ている中、その子だけ完全に自分の世界にいた。 で、もう1人の女の子に裏がされるようにして、ようやく俺の存在に気づいた。 目が合った。 「あっ」という顔をして、慌てて外した。 慌てて、ショーアップの列に並んだ。 照れていた。 全力で照れていた。 一

GENPASS 編集 八田
4月28日


レッドライト地区のガラス越しに目が合って、気づいたら15分で満足した話
オランダ・アムステルダム。 観光地として有名なこの街には、もう一つの顔がある。 夜になるとネオンが灯り、ガラス越しに女性たちが並ぶエリア。 いわゆるレッドライト地区。 実際に歩いてまず思う。 思っていたより、普通に観光地の中にある。 もっと特別な場所かと思っていたけど、観光客が普通に歩いているすぐ横にある。 人も多い。カップルもいるし、女の子同士のグループもいる。 この時点で、だいぶ想像と違う。 歩いていると、なんとなくルールが分かってくる。 目が合う。軽く手招きされる。スルーするか、止まるか。 しつこい客引きはほぼない。 ただ、視線と仕草だけで完結するこの感じ、逆にちょっと逃げ場がない。 気づいたらGoogleマップを開いていた。 目的地はない。ルートも出してない。 現在地もほぼ動いてない。ただ開いているだけ。 「自分はただ通り過ぎようとしている一般市民です」 という顔をするための、完全に無意味な儀式だ。 画面を見ながら横目で見る。 現在地は変わらない。目的地もない。 なのに、なんか自分だけ怪しい動きしている。 前から来たアジア人と目が合った。

GENPASS 匿名協力記者
4月23日


セブ島でナンパしたら展開が早すぎた話|クラブICONの夜、最後に気づいた違和感
まさか、こんな夜になるとは思っていなかった。 セブ島に来たのは、ただの現実逃避だった。 仕事に疲れて、彼女もいなくて、特に理由もなく航空券をポチった。 「海外行けばなんか変わるやろ」という、根拠ゼロの期待だけを持って飛行機に乗った。 着いてみたら何も変わらなかった。 飯はうまい。海はきれい。 でも夜9時、ホテルの部屋にて一人でYouTubeを見ている。 完全に旅行の無駄遣いだ。 そのとき、現地のナイトライフ動画が流れてきた。 「セブ島、クラブ行ったら普通にナンパできた」 再生回数、23万回。 「……行くか」 場所 Lot. 6 F. Cabahug St, Mabolo, Cebu City, 6000 Cebu, フィリピン 動機が不純すぎる。 でも人間なんてそんなもんだ。 マボロのクラブ「ICON」。 入場料200ペソ。 「安っ」と思いながらドアを開けた瞬間、 爆音のEDMとライトの洪水に飲み込まれた。 中に入ると、カップルだらけだった。 グループだらけだった。 一人で来ているのは、どう見ても俺だけだった。 「あ、完全にアウェイだ」 ビールを

GENPASS 匿名協力記者
4月22日


Gold Coast Spa プノンペン
今回、俺がいるのはプノンペン。アンコールワットじゃない方。首都。みんなが「あ、そっちね」と言う方の都市。 そんなプノンペン。夜になると急に存在感が出てくる。 昼間はただの東南アジアの首都なのに、暗くなると「この街、意外とやるな」という空気が漂い始める。 それが「まあ、せっかくここまで来たし」に変わるまで5分もかからない。 男の「せっかく来たし」は最強の呪文だ。 旅費も時差ボけも建前も、全部この一言で蒸発する。 向かったのがGold Coast Spa。名前がもう強い。黄金の海岸。 男がゴールドコーストに向かう動機は、一つしかない。 場所 HW2P+2R, Phnom Penh, カンボジア 入店して「国籍ガチャ」という概念を叩きつけられるとも知らずに、扉を開けた。 価格は確か、ショートで、ベトナム:158ドル タイ:188ドル 中国:218ドル ロシア:258ドル SPAの流れで入場する時にロッカーキーとバーコード付きの腕輪を付けられる。 スタッフがシステムを説明した。 「女の子の国によって、価格が変わります」 たまにあるパターンだ。 男の脳内で

GENPASS 編集 八田
4月21日
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