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「もっと正直になって」黒髪美女に理性を奪われた、バンコクの夜
バンコクの男一人旅には、昼と夜で別の目的がある。 昼は寺院を巡り、夜は早く眠る。 そんな健全な計画は、バンコク到着後すぐに崩れた。 夜8時、俺はBTSアソーク駅からソイカウボーイへ向かっていた。 「少し見るだけ」と言いながら、店の場所まで調べている。様子見にしては準備がよすぎた。 場所 ソイカウボーイの老舗「Baccara」 通りへ入ると、赤やピンクのネオンが視界を埋め尽くした。 大音量の音楽。店先に並ぶ女性たち。 どの店へ入るか迷い、同じ場所を往復する男性旅行者。 今回向かったのは、ソイカウボーイを代表するゴーゴーバー「Baccara」だ。 店の前まで来て、俺は一度通り過ぎた。 ここまで下調べしておきながら、最後の一歩だけは妙に恥ずかしい。 店内へ入ると、冷房の効いた薄暗い空間に低い音楽が響いていた。 俺は冷静な旅行者の顔で席に座った。 ただし、目だけはまったく冷静ではなかった。 俺はビールを注文した。 こういう場所でのビールは酒ではない。 動揺している手を隠すための小道具だ。 黒髪の美女と目が合った ステージを眺めていると、一人の女性と目

GENPASS 匿名協力記者
16 時間前


New Girls Cabaret マドリード
スペイン、マドリードの夜は、始まる時間がおかしい。 夜10時。 日本なら、そろそろ帰りの電車を気にし始める頃だが、グラン・ビアにはまだ昼間のように人がいる。 劇場の巨大な看板が光り、バルのテラスではワインを飲み始めたばかりの男女が笑っている。 こいつら、今日中に帰る気がない。 俺も人のことは言えない。 観光客が行き交う大通りから少し外れ、Calle de la Flor Bajaという細い通りを歩いていた。 目的地は「New Girls Cabaret」 マドリード中心部にある老舗のストリップクラブだ。 場所 表向きは、酒を飲みながら女性のダンスを楽しむ店。 ただ、事前に調べた限りでは、ダンスは前菜に近いらしい。 女性と話がまとまれば、ステージ横の階段を上り、2階の個室へ行く。 つまり、ストリップクラブの顔をしているが、客の多くが見たいのはステージの上ではない。 階段の上だ。 店内へ入ると、中央にはポールの立ったステージがあり、その周囲に椅子とテーブルが並んでいた。 赤と紫の照明。 奥にはバーカウンター。 そしてステージの横には、暗い2階へと伸び

GENPASS 編集 八田
2 日前


アラ・モアナエリアAngel relaxation spaの俺の性体験
ある日、突然妻が言う。 「ねえ、ハワイへ行きましょうよ」と。 ハワイ その一言でハワイ行きは決定した。 俺たちは、セッ〇スレスなのだ。 もうお互い飽きちゃってる……。かと言って別れる気持ちも毛頭ない。 ハワイでも妻とは別行動だった。 俺は俺で途方に暮れた結果、たどり着いたのが、ホノルルのアラ・モアナエリアAngel relaxation spaだった。 アラ・モアナエリアAngel relaxation spa 場所はここだ。 お店は、ハワイの雰囲気にも馴染み、入ることになんの抵抗もない。 洗体なんてはじめての体験だ。 200ドル支払った。 金髪の女の子にマッサージしてもらえるのもはじめての体験だった。細身のボディライン。結構、カワユく、ピチピチギャルだ。こんなパツキンにマッサージしてもらえるなんて、200ドルなんてホント安いと言っていいだろう。 ただし、ハワイの風俗にも次の扉がある。決して、200ドルで済む問題ではない。 泡が俺を包む 彼女は日本語を喋ることができた。 ペラペラで目を閉じれば、恵比

GENPASS 匿名協力記者
7 日前


Billboard Bangkok バンコク|ナナプラザで笑って、焦って、最後に色気で負けた夜
ナナプラザ最上階のBillboard Bangkokで、初心者の男がエロと笑いの両方に飲まれた一夜。 胸元、色目、近すぎる距離感に翻弄され、最後に残ったのは色気ではなくガパオのシミだった。 場所:ナナプラザ ネオン前で、男の余裕は消えた 社会勉強である。 異文化理解である。 男一人旅の現地調査である。 そんな立派な言い訳を胸に、俺はバンコクの夜、ナナプラザの入口に立っていた。 スクンビット通りソイ4。 建物の中にはゴーゴーバーやビアバーが並び、 夜になるとネオン、低音、香水、男の下心が一気に濃くなる。 慣れた顔の欧米人たちは、コンビニに入るような足取りで吸い込まれていく。 その横で、俺は入口の段差につまずいた。 まだ何も始まっていない。なのに、もう負けている。 向かったのは最上階のBillboard Bangkok。 名前だけは知っていたが、初心者の俺にはラスボスの城だ。 階段を上がるたびに心拍数も上がり、ビールを飲む前から顔だけは酔っていた。 扉の奥から低音と笑い声が漏れてくる。 深呼吸して中へ入った時点で、俺の余裕はほぼ売り切れていた。...

GENPASS 匿名協力記者
7月22日


APPLE PEN ホーチミン
ホーチミン7区・フーミーフンの夜は、少し不思議だ。 中心地のようなギラギラ感はない。 でも、妙に整った街並みの奥に、 男のしょうもない期待だけが湿気みたいに残っている。 韓国料理屋、日本語の看板、静かな通り。 一見すると落ち着いたエリアなのに、 夜になると急に「知っている人だけが知っている扉」が出てくる。 その中にあるのが、APPLE PEN。 旧Queen Bee系とも言われていた、ホーチミン7区のマッサージ店である。 ※この記事は2025年時点の情報です。現在の営業状況や料金、サービス内容は変わっている可能性があります。 場所 APPLE PEN。 もう名前が軽い。 軽すぎる。 ペンパイナッポーアッポーペン。 わかっている。みんな思ったろ。 それ言っちゃったかって。そしてそれ古いって。 そう、分かっていてもピコ太郎こと古坂大魔王が世界を揺らした、あの謎の呪文が脳内で勝手に再生される。 もう10年くらい前の流行である。 だが、油断してはいけない。 名前はふざけている。 でも中身は、ホーチミン夜遊び界の古いフォルダに残っていたQueen Beeの

GENPASS 編集 八田
7月21日


サンパウロの夜に迷い込んだ俺は、ボアッチの魔力にやられた
出張 4 日目。 昼は商談、夜はホテルでおとなしく休む。 そんなちゃんとした予定のはずだ ったが、 日本から後輩が出向しに来たので帰り際にぽつんと一言だけ残した。 「サンパウロを知らないなら、一回だけボアッチに行ってみなよ。」 ブラジルは白人、黒人、アジア人、インディアンと 多様な人種の可愛く健康的な女の子に出会えるだけでなく セッ〇スにも前向きな女の子が多い土地柄で ディスコのナンパもありなのだが ブラジルのボアッチはかわいい女の子が多く 即席でやるには手取り速い。 ボアッチに行く前にツレにブラジルの良さを聞いてみた 「音楽がいいんです」 との解答。 俺は首を振って「それだけじゃない」と返した。 その"それだけじゃない"って言葉が、やけに頭に残ったらしく 結局、その夜の俺たちはタクシーに乗っていた。 向かったのは、サンパウロでも夜遊び好きが集まるエリア。 店名・場所:CASARÃO AUGUSTA 高層ビルの間にネオンが浮かんでいて、昼間とはまるで別の街みたいに見える。 週末の空気は熱っぽくて、通りを歩く人の顔までなんだか浮かれていた。...

GENPASS 匿名協力記者
7月16日


スウェーデン・ストックホルムClub HEART BEATへ突入報告
今回はスウェーデン・ストックホルムClub HEART BEATに訪問する。 場所 見かけちゃちっぽい大人グッズが並ぶ。 入場料は、600SEK。スウェーデンの風俗、高し。 女たちが踊る 中に通されれば空間が広がる。 中央にステージあり、ポールが2本立つ。 ストリップ場だ。 なんだか寂れた感じも、スウェーデンの雰囲気にマッチした感じで悪くはない。 お客はオレ以外2人だけだった。 彼らは、それ以上を求めるのではなく、ストリップと酒を楽しんでいる様子。 だが、オレが求めているのは、次のステップだ。 奥の部屋へ通されればいいことができる。 ストリップがはじまる。 しなやかな筋肉をもつ背の高い黒人女が踊っている。 黒人女か……。 これはいいチャンスだ。 高いお金を支払ってもそれなりの意味がある。 長い間風俗の体験をしてきた経験上、 オレにある問題があることが判明してきた。 同じことを繰り返すことにもう飽きていることだ。 そんなんじゃ全然勃起はせん。 オレは、どんどん正常ではなく 変態質のプレイを求めるようになってしまったんだ。 黒人女

GENPASS 匿名協力記者
7月15日


Maria Massage バンコク
バンコクの夜は、人間の金銭感覚を少しだけ壊す。 昼間なら迷う金額も、ネオンと湿気とタクシーの排気ガスに包まれると なぜか「まあ旅だし」に変換される。 そしてその“まあ旅だし”を、最も危険な形で試してくる場所がある。 ラチャダー方面にある高級MP、Maria Entertainment。 Maria Massage Bangkokとも呼ばれる ソープ系マッサージパーラーである。 Mariaは、バンコクの高級マッサージパーラーとして昔から名前が出てくる店。 Fishbowlで女の子を選ぶ通常ルートに加えて、Sideline Loungeという上位ルートもある。 最近は価格がじわじわ上がっていて、日本人客が減り、中国人客が増えてきている。 つまり、ここはもう日本人旅行者が「ちょっと行ってみるか」で軽く入る店ではない。 各国の財布と欲望がラチャダーで殴り合う、夜の国際市場である。 場所 俺は最初、Fishbowlで済ませるつもりだった。 Fishbowl。 女の子が並び、番号で選ぶ、タイMPではおなじみのシステム。 いわば欲望のショーケースである。 いわ

GENPASS 編集 八田
7月14日


ストックホルムClub KINOの「S」の白人女
スウェーデン・ストックホルムClub KINO。同店舗はVelvet Roomというショー・クラブとしても運営されている。 スウェーデン・ストックホルムClub KINO 場所はここだ。 一見、ちゃちっぽい。 まるで大人のおもちゃのお店みたいだが、奥へ通されれば黒と原色がまじりあう濃厚カラーがオレを包みこみ、重量感あるサウンドが轟いた。 期待感とともにオレの身体は小刻みに震えていた。 入場料が、600SEK。 ストリップ小屋だが、そこからお気に入りの女を見つけて、奥の部屋でもっといいことができる。 プライベートルーム1時間 10,000SEK えげつなく高い。ぼったくりとも思ったが。 中央にはステージがあり、女たちが何人かいた。どの女も10,000SEKレベルの最高級だ。 オレは、傍のソファーにどっぷりと腰を下ろした。 さあ、はじまれ。ストリップ。いざきよく女たちよ、脱ぎまくれ。 ストリップ。今時いいじゃないか。 筋肉質の黒人女がステージで踊り始めた。カモシカのように、はじけるように踊っている。 オレは、ステージの陰でチラ

GENPASS 匿名協力記者
7月8日


ムオンタンホテルマッサージ ベトナム ダナン
ダナンにある Muong Thanh Grand Hotel。 その中にあるホテル内マッサージ、いわゆるムオンタンホテルマッサージである。 場所はホテルの中。 外に怪しい看板は出ていない。 普通にホテル。エレベーター。廊下。4階。 この「ホテル内」という言葉には、不思議な安心感がある。 人はなぜか、ホテルの中にあるだけで少しちゃんとしている気がしてしまう。 だが、それは大きな勘違いである。 場所がホテルでも、向かっている人間の中身がホテル品質とは限らない。 場所 俺は受付で「VIP MASSAGE」を選んだ。 つまり、この時点でもう分かっている。 俺も分かっている。 受付も分かっている。 たぶんホテルの4階の空気も分かっている。 なのに俺は、なぜか紳士の顔をしていた。 「旅行で疲れたので、少しマッサージを」 みたいな顔。 嘘をつくな。 お前は疲労回復だけでVIPという三文字を選んだのか。 肩こりにそんなに課金するタイプだったか。 エレベーターで4階へ上がる。 照明も普通。空気も普通。 だからこそ、俺の中のやましさだけが異常に目立つ。 部屋に入る。

GENPASS 編集 八田
7月7日


THE333 バンコク
バンコク・スクンビット33にあるNuru / Soapy系マッサージ店、THE333。 プロンポン周辺からも行きやすく、韓国系ラウンジっぽい雰囲気もあり、 若いセラピスト、清潔な個室、Nuru、Soapy、4Hands、Couple、Party系までメニューが細かい。 LINEやTelegramで事前予約できるらしいので、バンコク夜遊び初心者でも比較的行きやすいタイプの店である。 ここで俺は思った。 今回はちゃんと記事取材だからちゃんとレビューしよう。 料金を見る。 場所を見る。 部屋を見る。 女の子の雰囲気を見る。 サービスの流れを見る。 俺は今日、ただのスケベではない。 GENTPASSPORTの名を背負った取材調査である。 バンコクの夜に潜入し、読者のために情報を持ち帰る男。 言うなれば、欲望界の伊能忠敬である。 ただし、地図を作る場所はだいぶ終わっている。 場所 THE333に入ると、まず思ったのは「きれいだな」だった。 最近できたのか、こういう店で清潔感があるのはかなり大事だ。 汚い部屋でヌルヌルされても、それは癒やしではなく、ただの衛

GENPASS 編集 八田
7月2日


亜太三温暖 台北
台北アリーナ直下の「台北小巨蛋」駅から徒歩4~5分。 「微風南京」なる大型商業ビルの15階が今回の目的地である。 とても風俗店の紹介とは思えない導入だ。 それもそのはず、この店は表向きには、多少スケールが大きいだけの一般的なサウナ施設にすぎない。(デパート上階にサウナの時点でシュールなのはおいておく) 場所 15階に上がるまでのエレベーターの中が、俺の滾る熱気で既にサウナと化している。 扉が開いた瞬間にお代を請求されないか、心をヒヤヒヤさせることで勝手に整ってから 戦地に足を踏み入れると、まず目に入ったのは謎の噴水と石膏像。 なんて豪華な施設、と感動するところだろうが、 煩悩で曇った俺の目にはフィニッシュの暗喩にしか見えない。 受付で鍵をもらって奥に進むと更に受付、もとい靴を預かる兄ちゃんがいて、 そこを通過するとようやく脱衣所へ。 なにやらロッカーの鍵穴が2つある。 申し訳ないが2つ目の穴は趣味じゃないので、 鍵が刺さる方だけ閉めてさっさと浴場へ。 入口の両脇にはちっこいジムと飲料売り場。 謎に歯磨き粉が置かれたシャワースペース。 サウ

GENPASS 匿名協力記者
7月1日


ノルウェイのParadise Showbar ボクは、美しい鮭を見た
ノルウェー・オスロは、緑と海に囲まれたのどかな街だ。こんな街に佇めば、人間みんな心の奥底にずっと眠っていたささくれを全部むき出しにしてしまうのではないだろうか。 同国を拠点に活動を続けたムンクの「叫び」も例外ではない。穏やかな街だからこそ、突然心の中から叫びたくなるほどの狂気が襲ってくるんだ。 3週間友だちの家にステイしたボクもそうだった。 ノルウェーで極上のサーモン探しの日々、この地に性的経験なんか求めていないボクがノルウェーの風に包まれて、性のわだかまりが身体の奥底から持ち上がってきた。 通りすがりの女でもいい、ちょっと相手をして欲しい気持ちになってしまう。 ただし、ノルウェーは売春行為が違法、街中には風俗のニオイなんて全然しない。 どこを歩いたって穏やかな風景が続いていた。 ボクはどこまでもどこまでも歩き続けた。 橋の欄干でストッキングを直している女 ボクは、橋の欄干で腰をかがめてストッキングのシワを直している女の姿を見つけた。 チラと顔を覗き見すれば、異様に美しい。塗りたくられた濃い化粧は身体からはみ出

GENPASS 匿名協力記者
6月25日


Apple Spa ダナン ベトナム
ベトナムはダナンにある韓国系スパ、Apple Spa。 最近できた店らしく、部屋数は少なめ。 6部屋ほどという話もある。 料金は30分1,500,000VND、60分2,000,000VND、90分2,500,000VNDあたり。 韓国式のアカスリ、オイル系のヌルっとしたマッサージ、若めのベトナム人セラピスト、そしてLINEなどで事前予約できる便利さ。 ここまで聞いた俺は思った。 なるほど。これは勝てる。 いつもの悪い癖だ。 場所 ダナンで「Apple Spa」と聞くと、なんだか爽やかである。 果物。清潔。健康。 朝のホテルビュッフェで出てくるカットフルーツ。 少なくとも、俺のような成人男性の煩悩が、 夜のダナンでニヤニヤしながら向かう名前ではない。 だが現実は違う。 名前が爽やかでも、向かっている人間が爽やかとは限らない。 リンゴの箱に、たまに変な芋虫が入っていることもある。 今回の芋虫は俺である。 Apple Spaは事前予約が大事らしい。 部屋数が6部屋しかなく少ないなら、なおさらだ。 LINEで予約しておけば、現地で無駄に待たなくていい。

GENPASS 編集 八田
6月24日


ジャカルタの夜に迷い込んだ俺は、姫に翻弄されて帰ってきた。
出張3度目にして、俺はようやくジャカルタの「夜の本気」を知った。 場所はメンテン地区。店の名前は「Lara Djonggrang」。 名前だけ聞いても何も分からない。 ただ、前夜のホテルのバーで一緒になった50代の日本人ビジネスマンが言っていたんだよ。 「Lara Djonggrangだけは行っとけ」 理由は教えてくれなかった。 「料理がうまいんですか?」って聞いたら、男は笑って首を振った。 「それだけじゃない」 それ以上は何も言わず、グラスを空けた。 ……この言い方、好きじゃないですよ、正直。 「それだけじゃない」って何!? 「それだけじゃない」ってどういう意味!? 教えてくれないなら言うな。 言わないなら意味深にするな。 でも結局、俺、タクシー呼んでいた。速攻で。 場所 そして、タクシーを降りると、空気が変わった。 重厚な石造りの門。燭台の光。フランジパニの甘い匂い。 オランダ統治時代の面影が残る建物。 「場所を間違えたか」と思って地図を確認したら合っていた。 9世紀のジャワ王朝に迷い込んだみたいな浮遊感。 回廊を歩くたびに時代と国籍が変わる

GENPASS 匿名協力記者
6月23日


KitKatClub ドイツ
ベルリンという街を歩いていると、人間はなぜか賢そうな顔になる。 歴史、芸術、自由。 そんな単語を知った顔で石畳を歩ける。 まるで俺自身がヨーロッパ文化の一部になったかのような気分だ。 だが、それは全部ウソである。 俺の中身は、異国の有名クラブを見てみたいという好奇心を、 「文化体験」という包装紙で必死に包んでいるだけの男だ。 目的地はKitKatClub。 名前だけ聞けばチョコレート菓子の新商品みたいだが、 実際はベルリンでも特に有名なクラブである。 自由の象徴。 個性の解放。 自己表現の楽園。 観光サイトにはそう書いてある。 俺の脳内では、「有名だから見てみたい」という小学生レベルの動機しか存在していない。 そんな小学生レベルの精神のまま店の近くに着く。 まず思った。 並んでいる人たちが強い。 いや、腕力ではない。 存在感が強い。 服装も表情も立ち姿も、全員が「私は私である」という圧を放っている。 勝てる気がしない。 入場待ちの列に並びながら、俺は修学旅行初日の中学生みたいになっていた。 周囲は自然体。 緊張しているのは

GENPASS 匿名協力記者
6月18日


ブラックキャビア バンコク
バンコク・ラチャダー方面にある高級MP、Black Caviar Executive Club。 日本語だと「ブラックキャビア」。 名前からしてもう高い。高級。黒光り。 庶民の冷蔵庫には絶対に入っていない単語である。 マッサージパーラー、通称MP。 バンコク夜遊び界における、ちょっと大きめで、ちょっと高級で、ちょっと人生の判断力を試してくる大人の施設だ。 場所 ブラックキャビアは高級店。料金もクラス別。 G、H、I、J、K、S、M、L、XL……VIPみたいに。 俺はそれを見た瞬間、思った。 これは料金表ではない。 人間の煩悩に対する昇進試験である。 俺は店に入る前から、すでに少し背筋を伸ばしていた。 高級店に行く男は、歩き方も高級でなければならない。 声も少し低くする。 スマホを見る角度も、なんとなく成功者っぽくする。 中に入ると、やっぱり空気が違う。 ロビーが広い。スタッフの動きも、どこか余裕がある。 夜の男たちを受け止めるために作られた、謎の高級施設という感じだ。 ひな壇に座っている女の子たちは、みんなきれいだった。 きれいな子、スタイルの良

GENPASS 編集 八田
6月17日


STARKING Massage ホーチミン
ホーチミン1区にある韓国系マッサージ店、STARKING Massage。 韓国人経営で、韓国人のお客さんが多いらしい。 メニューはハングル中心。ただし日本語メニューもある。 料金はコース別で、Aコース(30分)1,000,000VND、Bコース(60分)1,500,000VND、Cコース(90分)2,000,000VNDあたり。 女の子はベトナム人セラピストっぽい。 ここまで事前に調べた俺は思った。 勝った。 今日はもう勝っている。 なぜなら俺は、ちゃんと事前予約をしているからだ。 旅先でフラッと突撃して、受付でモタモタして、よく分からないまま高いコースを選び、あとから「あれ、今の何だった?」とホテルの天井を見つめる時代は終わった。 今日の俺は違う。 予約済み。料金も把握済み。場所も確認済み。 ホーチミンの夜を、Googleカレンダーみたいに管理する男である。 場所 こういう店は事前予約が大事。 待ち時間も少なくなるし、流れもスムーズ。現地で無駄に焦らなくていい。 つまり、スマートに遊べる。 そう。 この時点で俺は完全に調子に乗っていた。...

GENPASS 編集 八田
6月16日
![AURORA BANGKOK [動画編]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_e3d07d717b284d1fa5e3dbf6a193cdeef000.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/37d521_e3d07d717b284d1fa5e3dbf6a193cdeef000.webp)
![AURORA BANGKOK [動画編]](https://static.wixstatic.com/media/37d521_e3d07d717b284d1fa5e3dbf6a193cdeef000.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/37d521_e3d07d717b284d1fa5e3dbf6a193cdeef000.webp)
AURORA BANGKOK [動画編]
⇒詳細の記事はこちら。

GENPASS 編集部 漫画担当
6月11日


AURORA BANGKOK
バンコクのプロンポンを歩いているとき、人間はなぜか少しだけ上品な顔をする。 駅前には高そうなショッピングモール、こぎれいなカフェ、日本語の看板。 まるで「私は旅慣れた大人です」みたいな顔で歩ける街だ。 だが、それは全部ウソである。 俺の中身は、空港で没収されなかった下心をパスポートケースに入れて持ち歩いているだけの男。 目的地はAURORA BANGKOK。 名前だけ聞くと北欧の夜空に出る神秘の光みたいだが、 実際に俺が向かっているのはスクンビット24の大人のマッサージ店である。 オーロラを見に来たんじゃない。 オーロラっぽい名前に釣られて、煩悩が徒歩で入店しに来たのだ。 場所 店に入り、コースはすぐ決まった。 60分2,400バーツ。 そして女の子を見て、俺はすぐに思った。 女の子が多い。選ぶには多すぎた。 ショーアップや写真を見ても決まらない。 かわいい子がいる。 きれいな子もいる。 大人っぽい子もいる。 選択肢が増えるほど、男の脳は賢くなるどころか、逆に原始人へ戻っていく。 そこで俺は、珍しくまともな判断をした。 「日本語が少し話せる子がい

GENPASS 編集 八田
6月10日
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