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Factory Air-Show Girls Discoteca マドリード

  • 執筆者の写真: GENPASS 編集 八田
    GENPASS 編集 八田
  • 4 時間前
  • 読了時間: 6分



マドリードの中心部を離れ、空港方面へ向かう。

観光客であふれるグラン・ビアの華やかさは、いつの間にか車窓の後ろへ消えていた。

通りを歩く人は減り、建物の間隔は広くなり、夜の景色が急に無口になる。


こんな場所に、本当に女の園があるのか。


Googleマップを何度も確認しながら進んでいくと、暗闇の中に巨大なネオンが現れた。

「Factory Air-Show Girls Discoteca」

マドリードの空港に近いエリアにある、ホテル併設型の大人向けディスコだ。



場所



フロアにはランジェリー姿の女性たちが歩き回り、

気に入った相手と話がまとまれば、その女性が利用している部屋へ移動する。

そこで何が行われるかは、説明するまでもない。

店名にはFactoryとある。

美女を大量生産する工場なのだろうか。

俺は期待に胸を膨らませ、自動ドアをくぐった。


店内へ入った瞬間、結論が出た。

アスリート村だ。


背の高い女。

引き締まった女。

腹にうっすら筋肉の線が入った女。

ランジェリー姿の女性たちがフロアを歩き、

男を見つけるたびに笑顔で近づいていく。


褐色の女性や黒人女性も多い。

全体的に強そうだ。

油断したら担がれ、そのまま部屋へ運ばれそうな女たちが徘徊している。

俺が店内を一周するより先に、一人の女性が腕をつかんできた。


黒人女性だった。

背が高く、脚がとにかく長い。

腹と太腿は引き締まり、

尻は丸く大きいというより、


上へクイッと持ち上がっている。

立っているだけで躍動感があった。


笑い声が大きく、距離が近い。

初対面から肩を抱き、俺の腕を触りながら言った。

「Gym?」

俺は胸を張った。

「Yes」


ジムには登録している。

ただ最後にジムへ行ったのは、

入会手続きをした日だ。


だが、アスリート系で中南米系の黒人美女とヤるのは初めてだ。

ここで弱気になるわけにはいかない。

俺の中の日本代表が、

勝手にユニフォームへ着替え始めていた。


負けられない戦いが、ここにはある。

何と戦うのかは分からない。


彼女は俺の二の腕を揉み、楽しそうに笑った。

「Strong Japanese!」

その一言で、俺は完全に調子へ乗った。


彼女に促され、ソファへ座る。

スマートフォンの電卓を挟み、簡単に条件を確認した。

ゴム付きで最後まで、60分120ユーロ。

店の統一料金ではなく、条件は女性によって変わるようだった。


彼女は画面の「120」を指さしたあと、俺の身体を上から下まで眺めた。

「One hour. You can?」

俺は即答した。

「Of course!」


初めて対戦する相手の映像を一度も見ず、

記者会見だけ強気なボクサーと同じだった。


彼女はまた大声で笑い、俺の腕を引いた。

俺は女を選んだつもりだった。

しかし実際には、工場の作業員に捕獲され、

そのまま製造ラインへ運ばれていた。


彼女が利用している部屋へ入る。

ベッドと鏡、シャワースペース。

観光地のホテルのような洒落た雰囲気はない。


ここは目的に特化した作業場だ。


シャワーを済ませて戻ると、

彼女もランジェリーを脱ぎ始めた。

長い脚。

引き締まった腹。

上へ持ち上がった尻。

服を脱ぐと、アスリート感がさらに増した。


俺より速く走り、俺より高く跳び、

ついでに俺の残り体力まで奪っていきそうな身体をしている。


彼女はベッドへ座り、指先で俺を呼んだ。

笑顔のまま首へ腕を回し、勢いよく引き寄せる。


近い。

とにかく近い。

肌が触れ、汗と甘い香水の匂いが混ざる。


彼女は触れるたびに笑い、

俺の反応を見るたびにさらに楽しそうな顔をした。

陽気なスポーツインストラクターだった。


ただし、指導はかなり厳しい。

俺が腰へ手を回すと、その手をつかんで胸の位置に持ってくる。

動きが遅いと、身体を引き寄せる。

でも厳しさに比例して気持ちよい。


俺が少しでも休もうとすると、耳元で言った。

「More!」


休憩を認めないタイプの監督だ。


俺も「Strong Japanese」の看板を背負っている。

ここで弱音を吐くわけにはいかない。

彼女の動きに必死でついていく。


長い脚が絡み、引き締まった身体が押しつけられる。

笑っていた顔が、一瞬だけ真剣になる。

その表情が、たまらなく色っぽい。

この女、強いだけではない。


しっかりエロい。

むしろ、エロさにも筋肉がついている。


気づけば俺は、完全に試合へ入り込んでいた。

前半は思った以上に善戦していた。


日本代表、意外とやれる。


そう思い始めた前半35分。

右ふくらはぎに、快感とはまったく別の衝撃が走った。


足つった。


「Wait! Wait!」


俺は彼女の腰ではなく、自分の脚をつかんだ。

国境も言語も越えた俺たちだったが、

こむら返りだけは世界共通だった。


彼女は一瞬驚き、次の瞬間には腹を抱えて笑っていた。

俺の足首をつかみ、脚を真っすぐ伸ばしてくれる。


まるでサッカーの試合中

足をつった選手をチームメイトが治している

あの光景とまったく同じだった。


違うのは、俺が全裸で、

チームメイトも全裸姿の黒人美女だということだけだ。


彼女は俺の足を押しながら、ニヤニヤ笑った。

「Strong Japanese?」


試合開始前に自称していた強豪国が、

前半35分でピッチへ倒れ込んでいた。


恥ずかしい!

だが、痛い!


笑われても何も言い返せない。

俺は全裸で天井を見上げながら、

異国の女に脚を伸ばしてもらっていた。


120ユーロを払ってエロいことをしに来たはずが、

途中から海外サッカー交流になっている。


痛みが治まると、彼女は俺の胸を押し、ベッドへ寝かせた。

どうやら戦力外にはしないらしい。


ただし、ポジションは完全に変更された。


「No move」

もう動くな。


監督から正式に攻撃参加を禁止された。

そこから後半戦が始まった。


彼女は俺の上へ跨がり、長い脚で身体を挟む。

クイッと持ち上がった尻が、ゆっくり上下する。

俺が動かなくても、彼女がすべてを進めていく。


むしろ、こちらが余計なことをしない方が動きは滑らかだった。

日本代表、まさかのベンチ待機である。

だが、目の前の景色は最高だった。


汗で光る浅黒い肌。

引き締まった腰。

動くたびに形を変える尻。

彼女は時々俺の顔を見下ろし、

まだ脚を気にしている俺を見て笑う。


「Strong Japanese」


今度は完全に皮肉だった。

それでも彼女は手を抜かなかった。

俺が動けない分まで、

長い脚と腰を使い、

最後まで試合を運んでいく。


もはや対戦相手ではない。

チームメイトでもない。


監督兼エース兼メディカルスタッフだ。


俺は何一つ貢献しないまま、彼女の身体にしがみついていた。

そしてフィニッシュ、試合終了。



息を切らして横になる俺の隣で、

彼女は平然と髪を整えている。

同じ60分を過ごしたとは思えない。


俺はフルマラソンを完走した顔。

彼女はウォーミングアップを終えた顔。



店を出る頃には、足が少し重かった。

入る前、俺はFactory Airを

美女が集まる夢の工場だと思っていた。


違った。


ここで製造されているのは美女ではない。

元気に入場した男を捕獲し、

60分かけて足腰の弱った抜け殻へ加工する。

ここは、男を使い切る工場だった。


こむら返りで品質検査には落ちたが

息子だけはなんとか出荷できた



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