フィリピンの最近の治安状況
- 1月10日
- 読了時間: 3分
更新日:1月14日

――正直に言う。東アジア基準で見ると、治安は良い方じゃない。
まず、最初に結論から言う。
・都市部でも強盗・ひったくり・バイク2人組(riding-in-tandem)が“観光客ゾーン”に入ってくる
・一部地域は「旅行やめとけ」レベルの誘拐・テロリスクが現役
・“普通の東南アジア旅行ノリ”で行くと、痛い目見る確率が上がる
まず「東南アジア国別」危険度ランキング(ざっくり)
※「危険度」は“治安・安定・暴力リスク”寄りの総合指標として、Global Peace Index(GPI:世界平和指数)2024の順位をベースに並べる(犯罪だけのランキングじゃないのは理解しとけ!)
安全寄り → 危険寄り(主要どころ)
シンガポール(GPI上位)
マレーシア(かなり上位)
ベトナム(中の上)
インドネシア(中の上)
カンボジア(中〜やや注意)
タイ(中〜やや注意)
フィリピン(下位側)
要するに、フィリピンは「他の東南アジアと同じテンション」では動けないって話。
次に「フィリピン国内・地域別」危険度ランキング(旅行者目線)
これは各国の外務当局系の注意喚起を踏まえて、行くな/行くなら覚悟の順で並べる。
S(論外):基本「行くな」
スールー諸島(Sulu Archipelago)周辺:誘拐・武装勢力リスクが歴史的に強い
A(赤信号):避け推奨
ミンダナオの一部(特に西部・中部など):テロ・誘拐・衝突リスクが残る
B(注意):都市でも気を抜くな
メトロマニラ(マカティ/BGC/パサイ等):金ある外人が狙われやすい。治安良さそうな場所でも事件は起きる
C(観光地の罠):浮かれていると刺さる
ビーチ・リゾート系(例:ボラカイ等):観光地でも性犯罪・事件がゼロじゃない
最近の「具体的な事件」:こういう方向で起きる
流れだけ掴め。
BGCで外国人が路上強盗(バイク・複数犯): “安全そうなエリア”神話が割れるタイプのやつ (2025年5月)
アンヘレスで観光客が強盗絡みで死亡:観光地でも昼間に起きるのがフィリピンの嫌なとこ (2025年4月)
リゾート文脈で誘拐事案:観光地=無敵じゃない、って現実 (2025年5月)
身代金・誘拐ビジネスが話題になる土壌:中国系ビジネス層が絡む事件なども報じられている (2025年4月)
フィリピンの「危険の質」:他の東南アジアと何が違う?
ここが今日の本題。
1) 「riding-in-tandem」=バイク2人組が最悪に厄介
riding-in-tandem:バイクに2人乗りで近づいて、ひったくり/拳銃ちらつかせ/即逃走、みたいなやつ
人混み・路肩・車寄せが狩場になりやすい
2) “観光客エリア”でも普通に起きる
タイやベトナムでもスリはある。
でもフィリピンは、「治安良い側の街」で“武装・複数犯”が混ざるニュースが出てくるのが怖い。
3) 南部方面は「犯罪」じゃなくて「武装リスク」
誘拐・テロ・衝突は、スリ対策とは別ゲー。
行くなら“旅”じゃなく“任務”のテンションで準備しろ、って各国が言っている。
じゃあどう動けばいい?(ディープ実戦版)
綺麗事なしの“生存ムーブ”いくぞ。
移動
マニラからアンヘレスまでの陸路は、狙われているから気をつけろ。実際、日本人がカモになっている
夜の流しタクシーは避ける。Grab(配車)系に寄せろ
スマホを手に持って地図見ながら歩くな:それ“取ってください”って看板
持ち物
財布は2軍を用意(現金ちょい+カード1枚だけ)
パスポートは基本持ち運ばず、必要なら管理を徹底(ホテル金庫でも過信しすぎない)
肩掛けバックを前にしているのは、日本人丸出しだがそれでいい
夜遊び勢向け(ここ重要!)
「外でナンパ→人気ない所へ」みたいな動きは事故りやすい
飲み屋の外で“親切な現地人”が急に話しかけてくる時は、だいたい入口が罠(ボッタ/スリ/誘導)
まとめ
フィリピン治安を一言で言う
東南アジアの中で、フィリピンは“当たりが痛い”側(GPIでも相対的に下)
都市部=安全じゃない。BGCみたいな“良さげゾーン”でも事件が出る
南部方面は別格。誘拐・テロ文脈で「行くな」が混ざる




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